【写真】原作そっくり! ニシ川・松本まりか ミチル・黒島結菜もかわいいと好評
あずみきしの同名漫画を実写化した本作は、この世を去った者たちが最初に訪れる、あの世の「シ役所」が舞台。
坂浦(三浦)は、まもなく出産予定だった妻と父親から受け継いだ定食屋を遺し、何者かに殺されてシ役所へやってきた。誰に殺されたかわからないという坂浦に、イシ間(でんでん)は「ハラシマケンジだなぁ」と犯人の名前を告げる。すると坂浦は逆上し「ハラシマのやつぶっ殺してやる!」と声を上げ、その場を立ち去ってしまう。
シ役所の外へ出ようとするものの、出口が見つけられなかった坂浦は階段のすみでうなだれて座り込んでしまう。ミチル(黒島)が「ハラシマって人、知ってるの?」と尋ねると、坂浦は苦々しい表情で「12年前あいつは、俺の親父を殺したんだよ…」とつぶやく。この展開にネット上には「まってほんとやるせないつらい」「悲しい死だわ…」「こんな状態では成仏とかむりむり」などの声が寄せられた。
坂浦の回想として、妻と定食屋を切り盛りする姿や常連客たちとの交流が描かれると、その無念の死とのコントラストに「涙止まらん」「泣けてしまう」といったコメントもネットに上がっていた。