【写真】映画公開に笑顔を見せる佐藤寛太、藤本泉、瀬木直貴監督
本作は、福岡県大牟田市に実在する動物園を舞台とするオリジナル脚本のヒューマンドラマ。漫画家になる夢を諦めて帰郷した青年・田中亮太(佐藤)が、動物園の飼育員の仕事を通して人々と向き合い、成長するさまを描く。
佐藤は、本作が先行公開された福岡での反応について「大きかった。いろんな年齢層の方が見てくださった。僕はそういう作品に出たことがなかったので新鮮だった」と話しつつ、客席からクシャミが飛ぶと「大丈夫ですか?」と気遣う場面も見せた。
「僕自身は、自分のことを口下手で不器用な男だと思っていて…」と始めると、ヒロインの獣医師・石井彩役の藤本が「めちゃくちゃしゃべりますよ…!」とツッコミ。
佐藤は、寡黙な青年を演じたことに関して「主役なのに、セリフがないのかというくらいしゃべっていない」と言い、表情の演技に注目してほしいとアピールしながらも「(撮影中は)我慢していました。しゃべりたかったですけど」とこぼす一幕も。
共演した武田鉄矢については、武田がCM出演し、ギネス記録を達成したインスタント食品「赤いきつね」を現場近くのコンビニで買っていたと明かして「お吸い物代わりにほぼ毎日食べるらしいです。武田鉄矢さんも人間なんだなと思って親近感が湧きました」と明かした。
本作にちなんで、今チャレンジしたいことを質問されると藤本は、一番下の階級のダイビングライセンスを取得していると明かして「上の段階のものを取りたい」と回答。
最後に佐藤は、約2分にわたってハイスピードで挨拶。