戸田恵梨香主演のNHK連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第12週「幸せへの大きな一歩」(第67回)が16日に放送され、喜美子(戸田)が八郎(松下洸平)の前で涙を流す姿に、ネット上には「かわいいなぁ」「涙ヤバい」などの声が集まった。

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 正月に帰省した直子(桜庭ななみ)との再会もそこそこに、喜美子は陶芸展に出品する作品づくりに励む八郎を手伝うため会社へ向かう。
陶芸展での八郎の入選が、常治(北村一輝)の出した結婚を認める条件。しかし期限が迫る中、信作(林遣都)の父から珈琲茶碗の制作を頼まれてしまう…。

 陶芸展への出品と珈琲茶碗の納期が近いことを心配した喜美子は、珈琲茶碗は自分が作ると言い始める。驚いた八郎は、現在の喜美子の技術では納期までに依頼された数を作るのが難しいことを冷静に指摘。それでも八郎の力になりたい喜美子は食い下がり「十代田さんには作品づくりに集中してほしいねん!」と必死に話す。しかし八郎は「ものづくりは基本が大事や」と優しく諭す。

 喜美子が静かになると、八郎は珈琲茶碗の制作に取り掛かる。電動ろくろで茶碗の形を次々と作っていた八郎が、ふと喜美子に目をやると、彼女は今にも泣き出しそうな顔をしている。そんな喜美子を見た八郎は、思わずうろたえながら「え? 何? 誰が泣かしたん?」とつぶやいてしまう。この八郎の言動にネット上には「八郎が本当に優しい」「オロオロする八郎さんもかわいい」などの声が集まった。

 八郎の問いかけに、喜美子は涙交じりの声で「泣いてへん…」とポツリ。さらに狼狽する八郎の隣で、喜美子はその場に立ち上がると、泣きながら「作りたかった!」と地団駄を踏む。
喜美子は、八郎が陶芸展と珈琲茶碗の制作を抱えた状況について「一緒に乗り越えたかってん!」と訴える。この喜美子の姿に「作りたかったのね、かわいいなぁ」「ジタバタからの涙ヤバい。子どもみたいで可愛かった」「子どもみたいに泣ける相手と出会えてよかったね~」といったコメントがネット上に集まった。
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