【写真特集】笑顔がかわいい…のん撮り下ろしフォト集
『リトル・ゾンビガール』は、人里離れた森で暮らすゾンビの女の子・ノノと街で暮らす人間の男の子・ショウの小さな友情の物語。
ノノ役を上白石、ノノと人間の男の子の禁じられた友情を優しく見守るゾンビの長老・リリィ役を一路真輝が演じることがすでにアナウンスされていたが、今回ノノと友達になる心優しい人間の男の子・ショウ役を、のんと乃木坂46の3期生・伊藤理々杏がダブルキャストで演じることが発表された。
さらに、ミュージカル『レ・ミゼラブル』コゼット役に史上最年少で抜擢された熊谷彩春がノノ役のダブルキャストとして出演するほか、ショウの父親・クルス役にエハラマサヒロ、ショウのクラス担任・ハル役にRiRiKA、ゾンビの親分役にはコング桑田が扮することも決定した。
森に住むゾンビの小さな女の子・ノノ。ゾンビたちは憎き敵、人間と離れて愉快に暮らしていた。ところがある日、彼らが住む森に人間たちが押しかけてきて、ゾンビ達は不安に震えあがる。そこでノノが正体を隠して、人間の街へスパイに行くことに。人間の街にきたノノは、大人しくて心優しい人間の男の子、ショウと出会う。「人間は恐ろしい奴ばかり」と聞いていたノノは、ショウの優しさに戸惑い…。仲良くなってはいけないはずの二人の友情の行方は? そして争い合うゾンビと人間の未来とは?
ノノ役の上白石は「個性豊かで頼もしい共演者の皆様の顔ぶれに、今からワクワクしています。中でものんさんと初めてご一緒できることがとても嬉しいです。先日の撮影でお会いした時、ショートカットから覗く大きな潤んだ瞳に吸い込まれそうになりました。
一方ののんも「私も、『みんなのうた』を見て育った子どもの1人なので、今回参加できるのをとても嬉しく思っています。みんなが聴いて歌ってきた曲達が揃うので、私も大切に歌わなければと身が引き締まる思いです」と心境を吐露。続けて「そして今回は初めての少年役。青年役はやった事あるけど、少年は初めて。新たな挑戦の場を経験する事に喜びを感じています」と意欲をみなぎらせている。
日生劇場ファミリーフェスティヴァル2020「NHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』」は2020年7月17日から7月26日まで東京・日生劇場にて上演。その後、岩手、愛知、静岡、群馬、兵庫、大分、大阪にて上演。