【写真】初々しい15期メンバー・北川莉央、岡村ほまれ、山崎愛生
前作から約7ヵ月ぶりの新曲は、昨年6月に北川莉央、岡村ほまれ、山崎愛生の3人が15期メンバーが初参加となるシングル。イベント前の囲み取材では、リーダーの譜久村聖が新曲について「かっこいい、ラブリー、ファンキーな3曲が入りました」と紹介。つんく♂作詞・作曲によるモー娘。らしさが詰まった「KOKORO&KARADA」に加え、「LOVE ペディア」と「人間関係 No way way」の2曲は同じメロディに全く異なるアレンジ・歌詞・歌割り・ダンスを組み合わせるという新しい試みだ。
「LOVE ペディア」では15期メンバーをフィーチャーしダイナミックな振り付けを交えたフォーメーションになっているのに対し、「人間関係 No way way」では全体の流麗な動きを視覚的にも楽しめるよりダンサブルな仕上がりになっている。グループ初の新しい挑戦に譜久村は「最初の頃は2曲続けてやると振り付けが混ざりそうになることもありました。ファンの方にどんな反応をしていただけるかと思っていたんですが、すごく盛り上がる曲になっています」とアピールした。
15期メンバーの加入について、マイクを手にコメントが長くなる岡村を石田亜佑美が「まだ(加入して)半年なので…」とフォローしたり、山崎に野中美希が「つい何か買ってあげたくなる。この前は(好物の)ふりかけを買っちゃいました」と貢いだエピソードを披露すると、小田さくらが「先輩メンバーが甘くなりました」と指摘。
すると譜久村はリーダーらしく、「お母さん状態になっちゃってるメンバーが複数いるので、ちょっともしかしたら危機かもしれないですね。ゆるゆるにならないように、モーニング娘。らしく厳しいところは厳しくいきたいなと思います」と気を引き締めた。
イベントライブでは、満員となったオーディエンスを前にメンバーがニューシングル収録の3曲のほか、「One・Two・Three」「浪漫 ~MY DEAR BOY~」と5曲を披露し、会場を大いに盛り上げた。
グループは、現在ハロー!プロジェクト冬コンサートツアーに帯同し、大阪、広島、仙台、福岡とまわり、2月24日の札幌で千秋楽を迎える。その後、3月14日から東京・オリンパスホール八王子を皮切りに『モーニング娘。'20 コンサートツアー春~MOMM~ (ミュージック オブ マイ マインド)』がスタートし、全国20ヵ所・45公演を行う。