【写真】“唾を売る仕事”を告白したアスカ(山本) 『死にたい夜にかぎって』第1話より
本作は、爪切男のエッセーから恋愛エピソードを中心に再構成した同名小説が原作。
2005年、浩史は、深夜に音楽系のチャットルームに入室するのが日々の楽しみとなっていた。目的は、アスカ(山本)とのネット上での会話。2人はやりとりを重ねる中で話の流れから直接会うことになる。
初めて対面した2人は互いの自己紹介もそこそこに食事をすることに。アスカは「焼肉行こ?」と提案し、店に入ると次々とメニューを注文。そしてアスカは食事をしながら「ここのお会計、私が出すから大丈夫だよ」と浩史に声をかける。「女の子に払わせるわけにはいかないから払うよ」と応えた浩史だったが、アスカは「私の方がお金に余裕あると思うんだよね」と一言。浩史が「なんかヤバい仕事してるの?」と質問すると、アスカは「そんなことしてないよ」と言いつつも「変態に唾を売って生活してるの」と真剣な表情で言い放つ。
ヒロインの突然のカミングアウトに、ネット上には「う…唾?」「衝撃的」「唾売って稼げるの?」などの声が集まった。また、ヒロインの特殊すぎる仕事に対して、ネット上には「変態に唾を売って生活というパワーワード」「すごい職業や…」「Oh…マニアックやな」といったコメントが相次いでいた。