『スカーレット』林遣都の“上司ぶり”にネット感動「涙出た」「立派なおっさんに」
林遣都　クランクイン！ 画像（1枚）
　戸田恵梨香主演のNHK連続テレビ小説『スカーレット』（NHK総合／月曜～土曜8時ほか）の第22週「いとおしい時間」（第128回）が3日に放送され、信作（林遣都）が部下を諭す姿に、ネット上には「頼もしい上司」「思わず涙出た」「信作の言葉に朝から泣いた」といった声が相次いだ。

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　信作に頼まれて喜美子（戸田恵梨香）が引き受けた観光客向けの陶芸教室は、キャンセルが出たものの数組の観光客が訪れ、全員で楽しい時間を過ごす。
陶芸教室を運営していた町役場職員・鳥居（山口勝成）は、参加者が書いたアンケートを見ながら、喜美子の工房に飾られている作品を眺めて「若い子で、こんなん好きな人もいるんやぁ…」とピンと来ていない様子。

　そんな彼を見かねた信作は「鳥居」と声をかけると「子どもの頃、草間流柔道いうのをなろた」とポツリ。「はい？」と聞き返す鳥居に、信作は「教えとくわ」と立ち上がって近づくと、真剣な表情で「人を敬え」と語りかける。信作は若い鳥居に、信楽が焼き物の町であること、そしてこれからもいろんな陶芸作家がこの町から誕生することを話すと、作品によってはその価値を簡単には判断できないことを説明する。そして信作は「わからんからいうて否定するな」と諭すと、鳥居の肩を両手でつかみ「忘れたらあかんぞ！　人を敬え！」と語りかける。

　信作が若い職員を教育する姿に、ネット上には「最高！」「信作が頼もしい上司になってる」「立派なおっさんになった」などのコメントが集まり、さらに幼少期の草間（佐藤隆太）からの教えを参照した言葉に対して「思わず涙出た」「やだ。信作に泣かされるとは」「信作の言葉に朝から泣いた」といった投稿も多数寄せられた。
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