『ブラック・ウィドウ』タスクマスター＆ウィドウズが“家族”に襲い掛かる本予告・ポスター解禁 (2020年3月10日)

昨年公開された『アベンジャーズ／エンドゲーム』で衝撃の決断を下したブラック・ウィドウ＝ナターシャ・ロマノフの過去と秘密が描かれるマーベル・スタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』より、意味深なセリフやド派手なアクションが満載の本予告と本ポスターが世界同時解禁された。【写真】“家族”集結『ブラック・ウィドウ』日本版キャラクターポスター 解禁となった本予告には、大迫力のアクションシーンのほか、ブラック・ウィドウの過去やストーリーの一端をうかがうことができる意味深なセリフが散りばめられている。 かつてロシアのスパイで暗殺者だったブラック・ウィドウが「アベンジャーズになる前は、間違ってばかり。敵も多かった」と振り返るほか、「いつか決断の時が来る。自分が何をすべきか。どう在りたいか。決めたの。もう逃げない」と、暗い過去から逃げ切れず葛藤していた彼女が、ついに何かの決意を固めたことをうかがわせるセリフも収録。 そんなブラック・ウィドウは、“妹”エレーナ（フローレンス・ピュー）との会話から、かつて彼女達自身も厳しい訓練を受けた“レッドルーム”がいまだ多くの女性達を鍛錬し、洗脳状態に置いていることを知る。妹をそこに残したまま、ヒーローになった自分を後悔するブラック・ウィドウだが、“母”メリーナ（レイチェル・ワイズ）、そして“父”アレクセイ（デヴィッド・ハーバー）ら“家族”との再会によって、ついにその過去と正面から対峙することとなる。 映像には、ナターシャたち一家を執拗に追う、“レッドルーム”が生み出した女性暗殺者集団“ウィドウズ”と、その支配者で、どんな能力でも一瞬にしてコピーしてしまう最強の敵タスクマスターも登場。黒いマスクとスーツを身にまとった正体不明、性別すら謎のこの刺客は、キャプテン・アメリカの盾を操る能力、ホークアイの百発百中の弓の技、ブラックパンサーの爪を使った戦闘スキルをコピーし、ブラック・ウィドウに容赦なく襲い掛かる。 果たして、まさにブラック・ウィドウVSアベンジャーズとも言えるこの戦いで、自身の能力までもコピーされたブラック・ウィドウはどう立ち向かうのか。映像では、タスクマスターとのド派手な空中戦や“ウィドウズ”達との肉弾戦など、アベンジャーズに引けを取らない迫力満載のアクションもお披露目されており、その戦いの行方に期待が高まる予告編となっている。 本ポスターは、トレードマークの黒いスーツに身を包み、両手に武器を携えたブラック・ウィドウの姿が描かれたもの。彼女の背景には、アベンジャーズ以前の、彼女のもう一つの“家族”である妹エレーナ、母メリーナ、父アレクセイ＝レッド・ガーディアンのほか、ブラック・ウィドウと同じコスチュームに身を包んだウィドウズ達や、不気味なタスクマスターの顔も描かれている。 映画『ブラック・ウィドウ』は5月1日より日米同時公開。