今夜、岡江久美子さん＆薬丸裕英の“はなまる”な笑顔再び 『ぴったんこカン・カン』特別篇

　4月23日に亡くなった女優の岡江久美子さんをしのび、今夜1日放送の『ぴったんこカン・カン』（TBS系／毎週金曜20時）では、岡江さんが出演した2011年11月18日の放送を特別編集して放送。当時朝の情報番組『はなまるマーケット』でコンビを組んでいた岡江さんと薬丸裕英が当時の貴重なエピソードを披露し、さらに、司会の安住紳一郎アナウンサーが岡江さんとの思い出を振り返る。

【写真】岡江久美子さんをしのんで… 『ぴったんこカン・カン』特別篇より

　1996年から『はなまるマーケット』（TBS系）で司会を担当していた岡江さん。『はなまるマーケット』が15周年を迎え、同じく司会の薬丸とゲスト出演したこの放送回は、岡江さんと薬丸が初めて2人でバラエティ番組のロケに出たという記念すべきものでもある。

　まずは、銀座にあるイタリアンの人気店「LA BETTOLA da Ochiai」を訪れる。絶品料理を堪能しながら、極端にせっかちという岡江さんのエピソードや大爆笑の裏話を紹介。そんな中、岡江さんが「薬丸くんにプレゼントがある」とあるモノを取り出す。

　続いて新宿の思い出横丁へ移動。軽やかでテンポよく話す印象が強い岡江さんだが、かつてはおっとりしており、話し方もゆっくりだったという。結婚、出産を経て仕事と家事を両立するために一生懸命倍速で動くようになり、その結果しゃべりも速くなったのだと話す。それを受けて薬丸は岡江さんの夫の大和田獏が「妻の頭の回転が速いからついていくだけで大変だ」と言っていたことを明かす。そして、『はなまるマーケット』放送中、週刊誌である噂が報じられたことで、視聴率があがったというエピソードも披露する。

　実は『はなまるマーケット』は、新人だった『ぴったんこカン・カン』司会の安住アナがテレビ初出演した番組。安住アナは1997年から2003年の約6年間レギュラー出演し、まさに“はなまる出身”のアナウンサーだ。オープニングでは、岡江さんと薬丸から「立派になった」「こんなに偉くなるとはね～」とべた褒めされた安住アナがタジタジになる様子も。

　そして今回は、安住アナが今でも忘れられないという岡江さんとの想い出のシーンを振り返り、さらに『はなまるマーケット』の司会としてコンビを組んだ薬丸が、17年半の2人の歩み、岡江さんへの感謝の思いを手紙に綴る。

　岡江久美子さんを偲んで放送される『ぴったんこカン・カン』特別篇はTBS系にて本日5月1日20時放送。