俳優の佐々木蔵之介が主演を務めるドラマ『ミヤコが京都にやって来た!』 が、ABCテレビとテレビ神奈川にて2021年1月よりスタートすることが発表された。主題歌はDAIGOが率いるロックバンド BREAKERZの書き下ろし新曲「I love my daughter」。
【写真】佐々木蔵之介主演ドラマ『ミヤコが京都にやって来た!』場面写真
本作は、秋から冬へ季節が移る風光明媚(めいび)な古都・京都を舞台にした、父と娘のハートウォーミングな人情ドラマ。
京都で町医者として穏やかな日々を過ごしていた独り身の中年男性の元に、別れた妻と暮らしていたはずの一人娘が突然やって来た。優しいけれど、ちょっぴり不器用な父・柿木空吉を演じるのは、京都出身の佐々木。娘のミヤコ役には、映画『ソロモンの偽証』で主演デビューした若手女優・藤野涼子。さらに空吉の幼なじみ役には、ドラマ『半沢直樹』での怪演も話題となった歌舞伎俳優・市川猿之助。佐々木と市川が繰り広げる京都弁のユニークな掛け合いも見どころとなる。そのほか、スーパー戦隊シリーズ作品で注目を集め、現在放送中の『危険なビーナス』(TBS系)にも出演する結木滉星や、演技派女優・松本若菜、ベテラン女優・三林京子が華を添える。
本作では全編オール京都ロケを敢行。撮影を担当するのは、映画『のぼうの城』で日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞し、長年京都で活躍するカメラマン・江原祥二。脚本は、佐々木と中井貴一のダブル主演で話題を呼んだ映画『嘘八百』シリーズを手がけた京都大学出身の今井雅子と、京都を知り尽くしたスペシャリストたちが集結した。鴨川や南禅寺など有名な観光スポットはもちろん、京都通だからこそ知っている隠れた名所や名店、通な京都の歩き方など、知られざる京都の魅力がたっぷり詰まったドラマとなる。
主演の佐々木は「京都の町並みだけでテレビドラマを撮るのは初めての試み。
BREAKERZによる主題歌「I love my daughter」は、今年長女が生まれ1児の父親となったDAIGO が書き下ろした新曲。一人娘を持つ主人公・空吉の思いに通じる、温かいバラードになっている。
DAIGOは「BREAKERZとして初めての連続ドラマの主題歌!光栄です!父と娘を題材にしたドラマで、僕も今年、娘が産まれ、父となり、これはタイムリー過ぎて、まさに運命だと思いました。そして、こういう機会をいただき、父から娘に贈る曲を書いてみようという発想に至りました」とコメントしている。
ドラマ『ミヤコが京都にやって来た!』は、ABCテレビにて2021年1月10日より毎週日曜23時55分、テレビ神奈川にて1月12日より毎週火曜23時放送(放送時間変更の可能性あり)。@@separator<コメント全文>
■佐々木蔵之介(柿木空吉役)
京都の町並みだけでテレビドラマを撮るのは初めての試み。しかも出てくる場所は、地元出身の僕すら知らない古い名所や進化を続ける京都の新名所!嬉しさ倍増です!僕の演じる柿木空吉はナゼ独り身なのか…?娘のミヤコはナゼ京都に来たのか…?温かくて、優しい京都の中にミステリーもあります。ドラマの世界を見て、京都へ行ってみたい…そう思ってもらえたら嬉しいです。今日も空吉は、京都の町を自転車で忙しく、駆け回っているはずです。
■藤野涼子(宮野京役)
蔵之介さんとは2度目の父娘役です。一緒にご飯を食べたり…親子ケンカをしたり…現代っ子のミヤコを等身大で演じました。
■結木滉星(敦彦役)
今回の作品は、京都の現代劇ということでしかもオール京都ロケなので、すごくワクワクしています。京提灯専門店で働いている職人さんの役を演じさせていただくので、現場でコミュニケーションを取りながら、よりリアルな姿を見せられたらいいなと思っています。京都の魅力を沢山お伝えしていけるように頑張ります。
■松本若菜(佐知子役)
台本を開いた瞬間、京都の美しい街並みに佐々木蔵之介さん演じる空吉が近所の人々と、軽く挨拶を交わしながら、自転車で走る光景が目の前に現れたような感覚になりました。その姿をこの目で実際に見られる喜びと、作品の世界観に入れる喜びで心躍っています。何気ない生活の中で珍事件(!?)が次々と起こります。是非ご覧下さい。
■三林京子(池田久子役)
蔵之介さんとは NHK の朝ドラ『オードリー』以来、約20年ぶりの再会!役者として年々、円熟味を増していく蔵之介さんとの撮影は短い時間でしたが、楽しいひとときでした。本当は親子役をやりたかったのですが、今回は謎のおばあちゃん役。京都の美しい景色とともに、楽しんでご覧下さい。
■市川猿之助(淳平役)
母親が京都出身で、小さい頃から慣れ親しんだ町や実在するお店を舞台にした、贅沢な作品に参加出来て、光栄です。
■BREAKERZ・DAIGO
BREAKERZ として初めての連続ドラマの主題歌!光栄です!父と娘を題材にしたドラマで、僕も今年、娘が産まれ、父となり、これはタイムリー過ぎて、まさに運命だと思いました。そして、こういう機会をいただき、父から娘に贈る曲を書いてみようという発想に至りました。今の自分の想いと、台本を読み、佐々木蔵之介さんを想像し、ドラマに感化され書いた曲です。I love my daughter今どき珍しい MS (娘 ソング)。是非お楽しみに。