2021年にディズニープラスにて独占配信される、マーベル・スタジオ”初“のオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ロキ』、さらに初のアニメーションシリーズ『ホワット・イフ…?(原題)』の最新映像が全世界にて一挙解禁された。

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■『ワンダヴィジョン』第2弾予告編が公開

 2021年、マーベル・スタジオ再始動の第1作目を飾る『ワンダヴィジョン』(2021年1月15日、日米同時配信)からは、第2弾予告編&私服とスーツが入り混じる“奇妙“なキービジュアルが解禁された。



 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に、ワンダとヴィジョンの夢にまで見た幸せな結婚生活から始まる最新映像。輝く結婚指輪に、仲良く2つ並んだベッド、愛する者同士のほほ笑ましい日常が、モンキーズのヒット曲「デイドリーム・ビリーバー」のメロディーと共に映し出される。望んでいた幸せを手に入れた2人だが、その結婚生活は次第にゆがみはじめ、裏に隠された“謎”がむき出しになっていく。「何かがおかしい気がする」と本来の姿に戻ってしまうヴィジョン、そして「誰の指示でやってる?」と突如ワンダに投げかけられたメッセージ。つじつまが合わない会話に隣人の不気味な笑い、目まぐるしく変わるシーンは徐々に不穏な雰囲気に包まれていき…。

 映像の終盤では、『キャプテン・マーベル』に登場したキャプテン・マーベルの親友の娘モニカ・ランボーが成長した姿で登場。さらに『マイティ・ソー』のジェーン(ナタリー・ポートマン)の親友ダーシー・ルイス、『アントマン&ワスプ』のFBI捜査官ジミー・ウーらが登場し、マーベル・シネマティック・ユニバースならではの<映画×ドラマ>クロスオーバーが実現。また、新たな戦いを予期させるヴィジョンの「だったら戦おう」というせりふや、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でキャプテン・アメリカが元の場所に戻したはずのマインドストーンの再登場も。

 監督はドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011~19)や『ファーゴ』(2014~)のエピソード監督を務めたマット・シャックマン。脚本に『ブラック・ウィドウ』の原案を担当したジャック・シェイファーを迎え、ワンダ・マキシモフ役をエリザベル・オルセン、ヴィジョン役をポール・ベタニーが引き続き演じる。

■『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』邦題決定&特報映像&キービジュアル解禁

 マーベル・スタジオが描くドラマシリーズ第2弾の『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、邦題&2021年3月19日の日米同時配信が決定。特報映像&マーベルの新バディを捉えたキービジュアルが公開された。


 舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンだが、アベンジャーズを牽引してきたキャプテン・アメリカが成し遂げた功績を前に、彼の称号は自身が担うには重すぎると考え始める。「世界がひっくり返っている」と壮大な戦いを予期させるせりふや、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でアベンジャーズを分裂させたバロン・ジモも再び登場。タッグを組んだファルコンとウィンター・ソルジャーは、世界を揺るがす戦いに巻き込まれていく…。

 解禁された映像では、疾走するバスの上で繰り広げられる戦いやファルコンによる激しい空中戦がさく裂。ファルコンとウィンター・ソルジャーによる、いまいちかみ合わない作戦や、ユーモアたっぷりのやりとりもみられる。絶対的なヒーローだったキャプテン・アメリカを失った今、世界中の人々の希望の星となるのは一体誰なのか…?■『ロキ』邦題決定&本編映像が解禁!

 マーベル・スタジオのドラマシリーズ『ロキ』は、邦題&2021年5月の日米同時配信が決定。本編映像が解禁された。

 『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、“時間の流れが違う”という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。

 映像の中盤には、作業服を着て戦う姿や、シックなスーツでおしゃれにキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキがさまざまなビジュアルに変貌。最後には、兄ソーと彼の故郷であるアスガルドの門番ヘイムダルの名を呼び飛行機から豪快に飛び降りた瞬間、アスガルドと地球をつなぐ架け橋ビフレストに吸い込まれるシーンも。
いまだ全貌の見えない本作だが、四次元キューブを手にした後、彼に起こったこととは…?

■マーベル・スタジオ初のアニメーションシリーズ『ホワット・イフ…?(原題)』

 マーベル・スタジオ初のアニメーションシリーズ『ホワット・イフ…?(原題)』からは、特別映像が解禁された。

 「もしもあの時、ヒーローたちが別の選択をしていたら…?」をテーマに、マーベル・シネマティック・ユニバースのさまざまな“もしもの物語”をアニメ化。“ウォッチャー”と呼ばれる男をガイド役に、ヒーローたちの驚くべき“あり得たかもしれない”ストーリーへと導く。ソー役のクリス・ヘムズワースをはじめ、ホークアイ役のジェレミー・レナー、ロキ役のトム・ヒドルストン、ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマン、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンなど、映画作品で役柄を演じた俳優たち自身が声優を務める。

 各作品はいずれもディズニープラスにて、『ワンダヴィジョン』が2021年1月15日、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が同年3月19日、『ロキ』が同年5月に日米同時配信。『ホワット・イフ…?(原題)』が同年夏配信。

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