杉咲花が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第22週「うちの大切な家族だす」(第109回)が6日に放送され、栗子(宮澤エマ)が千代(杉咲)に対して「おおきに」と感謝を伝え涙をこぼす場面に、ネット上には「栗子さんの涙見たらもらい泣き」「最終週まで元気でいて欲しい…」といった反響が寄せられた。
【写真】栗子役の宮澤エマ 32歳の美人女優
大人気となった「お父さんはお人好し」は、1時間の特別版の放送が決まった。
千代が学校へ行く春子(毎田暖乃)を見送ると、栗子は赤いバラが植えられた花かごを持って「今日も気張ってや…」とやってくる。「いつもおおきに」と受け取る千代に、栗子は「いつまで渡せるかわからへんしなぁ…」とつぶやき「なんやったら今のうちに10年分、まとめて渡しとこか?」と冗談を飛ばす。
そんな栗子は思い直したように真剣な表情になり「千代、あんたに言うときたいことがあんねん」と改まると「春子は正真正銘、アテとテルヲさんの血引いた子や」と語る。そして栗子は「そやさかい守ってやってや」と千代に微笑みかける。
これに千代は「血がつながっていようといまいと、そないなことどないでもよろしいのや」と応えると「春ちゃんはもう、うちの大切な家族だす。一生ウチが守る」と断言。そして「栗子さんも、そうやで」とほほ笑みかける。千代の言葉を聞いた栗子は目に涙を浮かべながら「おおきに…」と返答。そして笑いながら納得したように「そうか…」とつぶやくと、こらえきれずに涙をこぼす。
千代と栗子の感動的なやりとりに、ネット上には「栗子さんの涙に涙」「栗子さんの涙見たらもらい泣き」「あんな美しい喜びの涙見せられたらこっちが泣いちゃうよ」などの声が集まった。