映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より、日本人女優のアンナ サワイ演じるエルが、ドミニクやハンたちと共にミッションに挑み、豪快にマシンガンをブチ放す、たけだけしさ全開の本編映像が解禁された。

【動画】アンナ サワイ、『ワイスピ』新ファミリーに! ハン&ミアとの本編映像

 人気カーアクションシリーズ『ワイルド・スピード』最新作の本作では、新ファミリーとして日本人のアンナ サワイが、ドミニクたちが与えられたミッションにおいて重要なカギを握る女性エル役で参戦している。



 サワイは15歳のときにジェームズ・マクティーグ監督の『ニンジャ・アサシン』(2009)で長編映画デビューを果たした期待の新星で、ニュージーランド生まれ・東京育ちの、英語と日本語のバイリンガル。ダンス、歌、そして格闘技にも秀でており、本作でも持ち前の瞬発力で自らアクションにも挑戦している。

 今回解禁されたシーンも、LAにて行われたワールド・プレミアに登場したアンナ サワイが「マシンガンを撃つシーンはCGIや特殊効果無しで行っていて、そのような撮影をロケーションで出来るということはなかなかない経験だった」と明かすように、自らアクションに挑戦した必見のシーンだ。

 本映像には、世界を掌握できるデジタル装置「アリエス」をジェイコブから奪い返すため、ドミニクたちがあらゆる手段で逃走車を捕らえんとする、手に汗握る一幕が収められている。ハン、ミアと行動を共にするエルは、彼女の高い戦闘スキルに全幅の信頼を寄せているハンから「ビーストと対決だ。頼むぞ、エル」と言われ、ニヤリとした表情を浮かべてすぐさま車のルーフにセットされたマシンガンに手をかけ、ジェイコブが乗る大型トラック・アルマジロを目掛けて豪快にブチ放していく。
しかし止まる様子のないジェイコブに、ドミニクは「磁力を最強に、何とか止めよう」とファミリーへ指示、強力な電磁石を駆使し、市街地の車を次々とアルマジロのもとへ引き寄せて行く手を阻もうとする。

 さらに、ミッションを遂行するエルの場面写真4点も解禁。本編映像同様、気迫たっぷりにマシンガンを撃ち抜くシーンや、日本で情報収集をしていたレティやミアと並び、敵のアジトへ乗り込む場面などが切り取られている。どのカットもエルの鋭いまなざしから、必ず敵を仕留めるという強い意志が感じられる。

 シリーズ初参加となるアンナ サワイは自身のキャラクターについて、「観客が初めて目にするときのエルは、強くあろうとしていながらも、すごく怯えている。あらゆる状況が変化しているし、みんな彼女を探っている」と分析しながらも、「でもすぐに、エルはドミニクの仲間として迎え入れられ、この新しいファミリーに守られていると感じる。
この気持ちはすごくよく分かる。それはまさに共演者たちがいる部屋に入った初日の私の気持ちだったから。エルがドミニクとチームに受け入られたのと同じように、私もワイスピファミリーに迎え入れられた」と明かしている。

 映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク 』は、8月6日より全国公開。