NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第2週「1939‐1941」(第7回)が9日に放送され、安子(上白石萌音)の兄・算太(濱田岳)が大阪から戻ってくるものの、新たなトラブル発生にネット上には「やらかす身内!w」「このドラマのクズ枠だったか…」といった声が集まった。
【写真】放蕩息子・算太に父・金太もさじを投げる
第7回の冒頭、和菓子屋「たちばな」に吉兵衛(堀部圭亮)とその息子・吉右衛門(中川聖一朗)が買い物に訪れているところに、大阪でダンサー修行をしていたはずの算太が帰ってくる。
大阪から帰ってきた算太は和菓子を食べながら、自身がダンスホールでダンス教師をしていたと話しつつ、働いていたダンスホールが突然閉鎖されたと説明する。
実家に滞在することにした算太だったが店を手伝うわけでもなく、相変わらず勝手気ままな様子。そんなある日、町内に算太を探し回るこわもての男・田中(徳井優)が姿を現す。和菓子屋「たちばな」にたどり着いた田中は、父・金太(甲本雅裕)と母・小しず(西田尚美)に、算太の借金を取り立てに来たこと、さらに彼が方々に借金を作っていることを伝える。金太と小しずは算太の借金を肩代わりし、田中に金を渡すのだった。
第7回は怒った金太が「算太はもう!橘の人間じゃねぇ…」と語り、算太が再び姿を消したことを告げるナレーションが入ったところで幕を閉じた。再登場したものの、トラブルと共に早くも姿を消した算太について、ネット上には「朝ドラ名物借金取り!やらかす身内!w」「兄が愛すべきクズ兄のパターンか!」「やっぱりこのドラマのクズ枠だったか…」といったコメントが相次ぐ一方で「トラブルメーカーだけど何か憎めないキャラ」「何となく嫌いになれない」「絵に描いたような寅さんキャラ!」などの反響も集まっていた。