小池栄子と仲野太賀がダブル主演し、宮藤官九郎が脚本を手掛けるドラマ『新宿野戦病院』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の最終回が11日の今夜放送される。

【写真】松尾スズキが歌舞伎町の風俗王役で出演

 本作は“命”をテーマにした新たな救急医療エンターテインメント・ドラマ。

新宿・歌舞伎町にたたずむ病院を舞台に、ホストやセックスワーカー、路上生活者、在留外国人などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちの姿をユーモアを織り交ぜながら描いていく。

■最終回あらすじ

 ルミナウイルスに感染してしまった啓三(生瀬勝久)は無事一命を取り留め、生還した。その後、感染者数が10日間連続して減少したことで緊急事態宣言は解除された。ルミナウイルス感染拡大の影響でNPO法人「Not Alone」は解散。舞(橋本愛)は消息不明となり、享(仲野)と勇太(濱田岳)も連絡が取れなくなってしまっていた。

 そんな中、歌舞伎町のクラブでは、『SAYONARAルミナ』と銘打ったパーティーが行われ、フロアの床が抜け落ちる大事故が発生。聖まごころ病院ではヨウコたちが必死で処置をしていた。そして、その事故が取り上げられ、ヨウコと啓介(柄本明)はTV出演することとなった。そこには以前、勝どき医療センターでECMOを使用して助かった官房副長官・川島一也(羽場裕一)の姿も。

 そこでヨウコは、今後の感染対策に関する話をして、ルミナ感染の第二波が来ることを想定し、補助金とは別に、特別措置として援助を申し立てる。川島はヨウコの熱意を受け取り、前向きに検討することを約束。その後、ヨウコの発言通り、第二波がやってきた。
そして、メディアがヨウコの活躍を取り上げる中、とある週刊誌がヨウコを狙っていたのだった…。

 ドラマ『新宿野戦病院』はフジテレビ系にて毎週水曜22時放送。

編集部おすすめ