『私はいったい、何と闘っているのか』ファーストサマーウイカのビジュアルに反響「誰かわからなかった」 (2021年12月6日)

俳優の安田顕が主演する映画『私はいったい、何と闘っているのか』より、そのビジュアルに「誰かわからなかった（笑）」と反響が寄せられている、ファーストサマーウイカの場面写真が解禁された。【写真】これがウイカ!? 『私はいったい、何と闘っているのか』場面写真 つぶやきシローによる同名小説を初めて映画化する本作は、心と体にそっと寄り添う令和の“喜怒哀楽”サプリメント・ムービー。現実と理想はほど遠くとも、日々を地道に戦い続ける主人公の姿を描く。 抜群のトーク力でバラエティ番組に引っ張りだこで、近年はアーティスト業や役者業にも精力的に進出し、映画『地獄の花園』ではヤンキーOL、連続テレビ小説『おちょやん』（NHK）ではハリウッド帰りの女優と、個性豊かな役柄を演じてきたウイカ。そんな彼女が今回演じるのは、安田演じる主人公・春生が勤めるスーパーの店員・高井役。クールで常に理性的な性格からくる少し辛辣ながらも的を得た発言で、春男をいつも狼狽えさせているというキャラクターだ。 ウイカといえば、特徴的なメイクから生まれる唯一無二の存在感と強めの関西弁が印象的だが、今作で演じる高井はまさに真逆。シンプルすぎるメイクで別人ともいえるビジュアルに、SNSでは「最初誰か分からなかった（笑）」「この人は誰サマーウイカ？（笑）」などの反響が寄せられている。 また、公開に先駆け行われた試写会では、「ウイカちゃんのキャラ刺さる！」「ウイカさんいい味出してる」など、地味ながらも春男とのクスッとするやり取りや、少し辛辣な発言の裏にある優しさにハマる声が上がった。 そんなウイカについて、主演の安田は「役者さんとしてとても素敵だなと思いました」、メガホンをとる李闘士男監督は「関西の人だからか、間の取り方が絶妙にうまかった」と称賛し、太鼓判を押している。 解禁となったのは、スーパーでのエプロン姿と私服姿の高井を写し出したもの。エプロン姿の高井は、劇中ではなかなか見せない笑顔を浮かべており、何が彼女の笑顔にさせたのか、ストーリーに期待が膨らむ1枚となっている。 映画『私はいったい、何と闘っているのか』は、12月17日より全国公開。