写真=名和真紀子

伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ギョーカイの内部情報を拾い上げ、磨きをかけた秘話&提言。

 昨年、「月刊サイゾー」(参考記事)でも"ブーム"と持ち上げられた田原総一朗。

ニコニコ動画やUSTREAM、Twitterなどネットを中心に活躍している御年76歳である。確かに年齢を考えれば、ネットというメディアを駆使した活躍には頭が下がる。だが、時を同じく昨年頃から、田原の奇妙な言動が話題になっているのだ。

「田原は中央区の高級住宅地のタワーマンションに事務所を構えているんですが、昨年末頃からさまざまな目撃談が寄せられている。このマンションには敷地内に郵便ポストがあるんですが、そこにラクダ色の下着上下で頻繁に姿を現れるというんです。サンダル履きで姿勢も前のめり。

寒い時期なのに薄着で、まるで加藤茶のようだったらしい」(あるテレビ関係者)

 まだある。ある日、同じマンション近くを通りかかったメディア関係者が、よれよれの上下スエットでボーっと歩く男性を目撃したが、良く見ると田原だった。そこに小さな子どもを連れた母親がいたが、まるでホームレスを見るかのように子どもを彼から遠ざけたという。それほど高級マンション地での田原の出で立ちがアンバランス、奇異だったということだろう。

「昨年3月に20年続いた『サンデープロジェクト』(テレビ朝日系)が終わりましたが、これ以降、一気に老け込みましたね。2004年に愛妻が亡くなったことも大きいのでしょう。

身の回りの世話は娘が手伝っているとはいえ、全てには手が回らない。ネット映像やコラムなどでは相変わらず田原節健在ですが、公の場ということで緊張感が違うのでしょう。打ち合わせなど電話で頻繁に連絡をする何人かの関係者は『時々話がかみ合わない』とこぼしています」(前出テレビ関係者)

 日々いうことがコロコロ代わると指摘される田原だが、それは「会う人に影響される」から。しかし、今ではその理由は違ってきているのかも。評論家・佐高の「田原総一朗への退場勧告」が現実味を帯びつつある。
(文=神林広恵)



【関連記事】
出版不況、ここに極まる......パチンコメーカーが光文社を買収するって!?
業界大注目! 「リストラなう」日記が完全暴露する総合出版社・光文社の内情
祝・講談社100周年! 76億円の赤字でも予算を垂れ流し続ける記念企画の怪