日テレジェニック2015」に選ばれたグラドル高崎聖子が27日、都内でDVD『ナインスコード』の発売記念イベントを行い、多くのマスコミが出席。高崎は「日テレジェニックは2年越しの夢だったのでとってもうれしい」とコメントした。



 しかし、今高崎がマスコミに注目されている真の理由は、彼女が「日テレジェニック」だからでもDVDの内容を期待されているからでもない。23日に報じられた、“愛人契約”“援助交際”疑惑の動画流出に関することだ。

 カフェで会話する高崎と思われる女性の顔、ホテルの一室でセックスに興じているような男女の姿や「ん、んん」という喘ぎ声に加え、性行為による“金銭授受”をほのめかすSNSのキャプチャ画像……。この動画だけを見れば、高崎が“売春”しているように思えてならないが、高崎が25日、ブログでこの動画を「ねつ造されたもの」と説明した。

 動画で性行為中の女性の顔がはっきりと見えないこともあり、悪意をもって誰かに作られた動画である可能性も否定はできない。だが、こびりついてしまった“援交イメージ”を拭い去るのは極めて難しいと記者は語る。


「SNSの画像も、本物と吹き出しのサイズなどが違うことが分かり、ねつ造の可能性は高まっています。ただ、流出させた側からすればねつ造がバレようがそんなことは重要じゃありません。高崎のイメージを地に落とすことさえできればいいんです。業界では、名古屋のローカルアイドルから東京を拠点にする日テレジェニックへとスピード出世した高崎への同業者の嫌がらせという見方が強く、日テレジェニックに選ばれた直後の流出なだけに世間の認知度も高くなってしまった。イメージを覆すのは難しく、『引退』という情報も流れていますよ」(芸能記者)

 ねつ造だとすれば、時期までも見越した極めて悪質なものとなる。今後、高崎はアイドルとしては苦難の道を歩むことになりそうだが……。


「例によってといいますか、あるAVメーカーの関係者が高崎の動向に注目しています。今の高崎のイメージはまさに“AV向き”ですし、騒動後もマスコミの前に姿を見せるあたり度胸もすわっている。他のメーカーも狙ってくる可能性があり、仮に数社の競合となれば『1本数千万円出す』という関係者もいるでしょうね」(同)

 アイドルや女優からAVに転身する例は決して珍しくない。今回の高崎の騒動を考えればAV業界が彼女を“金のなる木”と考えるのも当然かもしれない。流出騒動の真偽とともに、高崎自身の去就にも注目が集まる。