すったもんだの揚げ句、メンバー5人が18日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で謝罪し、一件落着したSMAPの分裂・解散騒動。メンバー5人はその後、これまで通り仕事をこなしているが、一部スポーツ紙によると、騒動の発端となったチーフマネジャーの飯島三智女史は、ジャニーズ事務所に22日付で辞表を提出。
「ジャニーズとしては、騒動に乗じて見事に飯島女史を“厄介払い”できた。飯島女史がジャニーズからの独立を決めた際、最初に声をかけたという香取慎吾をはじめ、ジャニーズ残留を決めたキムタク以外のメンバー4人は、鬱々とした思いを抱えたまま仕事をこなす日々になりそう。おまけに今後、全権を掌握することになった藤島ジュリー景子氏は、仕事の能力は飯島女史に大きく劣る。キムタク以外のメンバーの不満が募りそう」(テレビ関係者)
今回の飯島女史の“追放劇”は、キムタク以外の4人を連れて独立しようとしたことが、以前から対立関係にあったメリー喜多川氏の逆鱗に触れた結果。さらに、「週刊文春」(文藝春秋/1月28日号)に掲載されたインタビューで、関連会社「ジャニーズ・エンタテイメント」の小杉理宇造社長は、対立の原因について言及。
「アナログマインドは、ジャニーズの根幹にかかわる部分。いわば一族経営の同社だけに、身内ではない飯島女史が決して踏み込んではならない部分だった。
飯島女史は、IT業界で成功するビジネスプランを温めているのだろうか?