亀と山Pのアルバム「SI」(SME)は発売されるのか…

 歌手で俳優の山下智久KAT-TUN亀梨和也が4日、2月11日にインスタライブでコラボすることを発表した。旧ジャニーズの現役タレントと退所者の共演に驚きの声が上がっており、音楽ユニット「亀と山P」の復活にも期待が集まっている。

 双方ともInstagramのストーリーズで、山下は「かめと(亀梨和也)インスタライブやらせて頂きます!2月11日楽しみです」、亀梨は「2月11日やまぴー(山下智久)とインスタライブさせていただきます」とファンに報告。対面なのかオンラインなのかは不明だが、インスタライブのコラボで久々の共演となるようだ。

 山下と亀梨といえば、2005年の日本テレビドラマ『野ブタ。をプロデュース』で共演し、役名にちなんだ期間限定ユニット「修二と彰」として担当したドラマ主題歌「青春アミーゴ」が大ヒット。2017年にも同局系ドラマ『ボク、運命の人です。』でタッグを組み、ユニット「亀と山P」として主題歌「背中越しのチャンス」を手がけた。

 「亀と山P」は2020年に初のオリジナルアルバム「SI」のリリースやドームツアーが計画されていたが、新型コロナ感染拡大の影響でアルバムは発売延期、ツアーは中止に。さらに、山下が同年秋にジャニーズ事務所(当時)を退所したことでユニットは突然の活動終了となり、発売中止になった「SI」は“幻のアルバム”となった。

 もう2人の運命が交わることはないのかと思われていたが、昨今の旧ジャニーズをめぐる環境の変化の影響のひとつとして、コラボが可能になったようだ。

 これに対して、ネット上のファンからは「事務所の垣根を取っ払って、ファンが望むことをやってくれるのはうれしい」「アルバム白紙になってショックだった。また発売することできないのかな?」「ふつうのタレントなら事務所が違っても絡めるのに、昔のジャニーズが異常だったんだよな」などと歓喜の声が相次いでいる。

 業界内では、山下とのコラボは亀梨にとって大きなプラスになりそうだと指摘されている。

亀梨は元日にフリーアナウンサーの田中みな実との熱愛を複数のスポーツ紙に報じられ、双方の事務所が報道を否定しなかったことで交際を事実上認めた。これをきっかけに想定以上のファン離れが起きているといわれ、その後に中丸雄一が結婚を発表したことで、アイドルグループとしてのKAT-TUNの今後すら危ぶまれる事態になっている。

 山下との再会は、そうした逆風を吹き飛ばすインパクトを秘めていそうだ。もしこのまま「亀と山P」の再始動や幻となっていたアルバムのリリースへとつながれば、ファンを一気に呼び戻すことができるだろう。

 また、ネット上ではかつて「仁亀」の愛称で亀梨と共にグループのツートップとなっていた赤西仁と亀梨の再共演を望む声もある。赤西は旧ジャニーズ退所後に大手メディアから姿を消していたが、昨年12月にフジテレビ系トーク番組『まつもtoなかい』で10年ぶりの地上波復帰を果たし、先輩の中居正広と共演した。

独立後も旧ジャニーズと深いかかわりのある中居と共演できたとなれば、亀梨との絡みも不可能ではなさそうだ。

 実際、最近の亀梨はテレビ番組やYouTube動画などで赤西に言及することが少なからずあり、昨年12月に放送されたTBS系『KAT-TUNの食宝ゲッットゥーン』では「デビュー前に赤西と一緒に独立計画を夜な夜な練っていた」というエピソードを披露。以前と違って赤西の話題は「タブー」ではなくなっているのは間違いない。

 旧ジャニーズの体制崩壊によって、昔なら考えられなかったようなコラボや共演が今後も実現していきそうだ。