アメリカ最大手のランジェリーメーカー、「ヴィクトリアズ・シークレット」のモデルとして一世を風靡しているミランダ・カー。イケメン俳優として名高いオーランド・ブルームと結婚し、今年1月には息子を出産。
オーストラリアで生まれ育ったミランダは、13歳の時にティーン雑誌「Dolly」のモデルコンテストで優勝し、モデルとしてのキャリアをスタート。モデルの低年齢化を問題視したメディアからバッシングを受けたが、「私は大人向けの雑誌ではなく、ティーン雑誌のモデル。何も悪いことはしていない」と反論し、一目置かれるようになった。その後、学業と両立させながらモデル経験を積み、21歳で世界的なトップモデル事務所の「ネクスト モデル・マネージメント」と契約。
史上初のオーストラリア出身モデルとして、ヴィクトリアズ・シークレットの広告モデル"エンジェル"契約を結ぶことになったミランダ。先日行われた米誌「ニューヨーク」のインタビューで、契約直後、2000年からヴィクトリアズ・シークレットエンジェルを務めているブラジル出身のスーパーモデル、アドリアナ・リマと初対面した時のことを、こう振り返った。
「アドリアナ・リマに初めて会った時のこと、今でも覚えているわ。
ミランダは続けて、「それから、ハイディ・クルムやジゼル・ブンチェンらと会って。"私、ここで何やってるんだろう"って思っちゃったわ」と回想しているが、ヴィクトリアズ・シークレットは彼女をとても気に入り、全米が注目するランウェイショーに看板モデルとして毎年出演させるなど、大切に扱っている。
なくした自信を再び取り戻したミランダは、謙虚な気持ちを身につけたようで、「私はいつだって、みんなと同じだって思っているの」と発言。
ミランダが自身を薔薇と思っているのか、ひまわりだと思っているのか気になるところだが、「私はね、すべての女性が、自分たちの独特な個性を受け止められるようになって欲しいのよ」とメンター的な発言まで飛び出し、さすがトップ・ランジェリーモデルだと絶賛されている。
インタビューでは、初めてヴィクトリアズ・シークレットの店を訪れた時に感じたことも告白。
ミランダは先日、人気トーク番組「チェルシー・レイトリー・ショー」に出演し、そこでも親しみやすさをアピール。「250万ドルのブラが着こなせるボリュームたっぷりのおっぱいを持てるのは、授乳しているから」「私は、自然分娩に強いこだわりを持っていて。なんでかしらね。オーランドは『無痛にしたら? ボクが無痛にしようかな』って言ったほどだったけど」とジョークを交えながら、オーストラリアなまり丸出しでにこやかに語った。
なお、このトーク番組には、ミランダの数週間前にオーランドが出演しており、「そういえば、あなたの旦那さん、ブルーだかパープルだか、なんかゲイっぽい色のシルクのボクサーショーツを履いてるって言ってたけど」と話を振られ、「パープルのね。
夫婦円満で家庭円満、キャリアも絶好調と、すべてを手に入れキラキラと輝いているミランダ。心も外見も美しいパーフェクトな彼女から、今後も目が離せそうにない。
信じているものがあれば、人間美しくなれるということ?
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