レギュラーを務めるTOKIOの中でも、城島茂の活躍なくして成立しない『THE!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。もはや彼の「冠番組」と化しているこの番組から、国民的中年アイドル・茂の動向をお伝えします!

■視聴率:16.7%(4月16日放送回)


 奈良時代、貴族が始めた「花見」。

そこでTOKIOの独身貴族である山口達也と城島も、DASH島に1本だけ咲くで花見をすることに。

 といってもやはり「花より団子」ということで、「3色団子」を作る。ただし、島では稲作を始めていないため「餅」もない。そこで、ユリ根から作った片栗粉からオリジナルの団子をこしらえることに。火にかけた鍋に、水で溶いた片栗粉を入れてかき混ぜ、粘り気のあるものにしたら、島に自生するサボテンの赤い実の汁を加える。

 その片栗粉の塊を鍋から取り出し、まな板の上で団子の大きさに切る。
だが、普通の団子とは違い、いびつな形をしたナゾの塊が、1つ、また1つと増えていくだけ。しかも、独特の赤みに染まっており、この世の食べ物とは思えない。

 それらの作業を黙々と行う茂に対し、「団子を包丁で切ってるの、初めて見た」、さらには「もう団子じゃねぇ……」と吐き捨てるように言う達也だが、茂の手は止まらない。

 そんな工程をヨモギの葉でも行い、赤・白・緑と、曲りなりにも3色の団子ができあがった。ここで達也が、「刺す順番に決まりはないの? おめでたいものだから、きちんとしといた方がいいよ」とアドバイス。

 と、その瞬間、茂は奈良での少年時代に戻っていた。
「3色アイスバー王将」という関西で発売された人気のアイスを食べている自分に。この3色アイスバー王将は、1つでイチゴ(ピンク)、バナナ(黄色)、チョコ(黒)と3つの色と味わいが楽しめるもの。懐かしの商品を思い出しながら、「王将バーは黄色、いちご、黒やったっけ?」とつぶやく。

 だが、埼玉生まれの達也はそのアイスの存在は知らない様子でノーリアクション。茂本人も、「王将バー」の話題を持ち出したものの、3色団子と何の関連もないことに気づき、うつむきがちに目をつむる。「全く参考にならん-」……絶妙にテロップが表示された。


 とにもかくにも島生まれの3色団子が完成。桜がよく見える、かつての倉庫の上で花見を始めようとするも、「イマイチ盛り上がりに欠けるな」。茂と達也は何を考えたのか、集落跡から、元住人が着ていたものと思われる半纏や農作業用のズボンなどを探し出し、洗濯物を干すかのごとくロープにかけ始めたではないか。

 これは江戸時代、晴れ着を着て花見に出かけた女性が、それを使って場所取りをしたり幕に使ったという習わしに、倣ったものだ。見つけた服はいずれも年季が入りすぎて変色し、決して綺麗とは言えないものばかりだが、それらを見て2人は……。

 茂「お~なんか華やかな感じ」
 達也「だいぶ盛り上がってきたね」

 ……2人の目には、盛り上がっているように見えるのだろう。
さらには今回来ていないメンバーも一緒に花見に“参加”させようと、島に打ち捨てられていたマネキン人形の首を3人分持ってきて並べ始める。

 だがここで、メンバー間の「優先順位」が明らかに。

 長瀬智也国分太一に見立てた2つの“首”は、うやうやしく木の箱の上に載せられたにもかかわらず、松岡昌宏の首だけは、地べたに直置き……。とにもかくにも、「メンバーがそろった」。使い古した洋服と、無表情なマネキンの首とともに、たった1本の桜を見るというシュールな花見が始まったのである。

◎今週の茂ヒトコト
・「やっぱり団子は、ちゃんとしたお餅の方がいいね。
もう、ちっと、柔らかかったらなあ」
(団子が、ただの片栗粉の塊だということに今更ながら気づいて)

・「僕にとってこの微生物は漢字が違うからね。美しい生物って書くから。だから美・生物!」
 (番組後半、DASH島でミカンを育てるため、落ち葉の下など湿った場所に生息する「菌糸」を探していたときに言った一言)