関ジャニ∞村上信五がパーソナリティを務めるラジオ『村上信五の週刊!関ジャニ通信』(ABCラジオ)が20日深夜に放送された。

 この日のトークテーマは「成人式」とのことで、リスナーからは「成人式」に関するさまざまな話題が集まっていたが、新成人や来年成人を迎えるリスナーからのメッセージを取り上げると、「すげえなあ! 20歳の子がまだ聞いてくれてんねんな? 今日だけで2人も(笑)。

びっくりしたわ」とその若さに驚き。その中には、村上が20歳の頃に2歳だったというリスナーもおり、村上はしみじみと、「18違うってことか。こういうのが出てくるってことやもんな。……Hey!Say!JUMPとかも、そうやったわけだからなあ」としみじみつぶやいていた。

 村上は、若いリスナーがどのような感覚でラジオを聞いているのか気にしつつ、

「『ジャニーズカウントダウン』でも『年男企画』とかやるけど、俺、猪やけど去年の戌年の時に出て。城島(茂)リーダー(TOKIO)がいて、俺とか櫻井翔)とかいて。
それでもう一個その下がいるから。リーダーどんな気持ちだったんだろう、って(笑)。『24(歳差)っすよ!?』とか言って。いや、すげえっすよ」

 と、ジャニーズ事務所内でも干支が2周するほど年の差が出ていると、冗談交じりに話していた。さらに、

「城島リーダー、第一線でバリバリやってて格好いいっすわって話してたんですけど。でも当初、『カウントダウン』っていうものが始まった頃からすると、『考えられへん』っておっしゃってたもんね。
二回り下の世代と同じ車乗って、『ありがとう!』とか言ってるわけやから」

 と『ジャニーズカウントダウンコンサート』が当初、TOKIO、V6、KinKi Kidsのメンバーで結成された「J-FRIENDS」のチャリティーコンサートして始まったことについても触れた村上。「そういう意味ではね、僕はちょうど間やったから。中間管理職って、こういうことなんかなっていうね」と中継ぎのポジションにきていることへの心境を明かしていた。

 とはいえ、自身の若いファンについては「でも、そんな世代も見てくれてるんやなって意識はありますよね」と感慨深く語った村上。カウントダウンについても、「やっぱほかのグループとか集まった時に、うちわとかも新鮮やからね。Sexy Zoneのファンの子らとかもね。
Jr.のグループもいっぱい出てたから。いや面白かったですよ」と回顧。若いグループに触れたことで刺激を受けたようだが、とはいえ、「ここ(若い世代)に照準合わせたら、俺のいいところ出えへんで!」と、若いファンに合わせるのではなく、今後も自然体の活動を続けていくことを語っていた。
(福田マリ)