24時間365日更新されるYouTubeの中でも、特に注目を集めるのが「急上昇」動画。ランキングを見てみると、芸能人や有名人が出演しているのに、意外と世間で話題になっていない“名作(迷作!?)”もチラホラあります。

「見逃した!」なんてことのないように、急上昇No.1とおすすめポイントを毎週振り返っていきましょう!

11月1日~5日 YouTube急上昇ランキング 曜日別No.1

月:SixTONES「SixTONES -スカイツリーから離れるが勝ち!?ドライブ対決~1/3~
火:指原莉乃「私は普段こんなもの食べてます(外食なしver)
水:みちょぱ吉村のマブマブTV「【突撃】カジサックに凸ったらみちょぱ、ノブコブ吉村がブチギレされていっぱい説教されました
木:ジャニーズJr.チャンネル「Aぇ! group【メンバーだけで初ドライブ】神ゲーも誕生!
金:藤川球児「【KONAMI社員前で禁断の検証!】いつの藤川球児がリアタイで1番使えるのか本人が実際に能力検証!!運営さん僕の能力を何とかして!?ラストに業界揺るがす衝撃の発表

SixTONES・ジェシー、「一生免許取らないで」といわれるワケ

 ジャニーズの6人組グループ・SixTONESのチャンネルでは、ドライブ企画を実施。3人ずつの2チームに分かれ、制限時間40分以内に“より遠くから東京スカイツリーを撮影したチームが勝ち”というルールで対決を行いました。

 冒頭、松村北斗が「申し訳ないんだけど、俺さ、1年半以上運転してない……」とブランクを明かすと、京本大我が負けじと「俺、7年……」とペーパードライバーであることを申告。結局、運転に慣れている高地優吾と森本慎太郎がハンドルを握り、各チームとも運転しながら「お台場のほう行く?」「品川方面行くか」などと、良い写真が撮れそうなスポットを探していきます。

 森本チームは、助手席のジェシーが曲に合わせて、満面の笑みでノリノリのダンスを披露。一方の高地チームは、田中樹と京本が「“縛り”縛りのしりとり」を始め、「ロープ→2人きりの世界→井の中の蛙」と続けて静かに盛り上がるという、両グループの対比が見られる場面も。

 ネット上では、運転免許を持っていないジェシーの“助手席ダンス”が「かわいい」と反響を呼んでおり、「一生免許取らなくていいから、ずっと助手席担当でいてね」「免許取ったらジェシーを助手席に乗せたいです!」「君は一生免許取らず、“ジェシ席”にいてくれ」といった声が寄せられました。

 関西ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ! groupが、メンバー6人全員で大阪をドライブし、ナビを見ずに道路標識だけで寝屋川公園公園陸上競技場を目指す企画を行いました。

 ハンドルを握った福本大晴は、「(佐野)晶哉のアカペラ聞きたいわ」「スノボ行ったときに歌ってもらって、それからファンなんよ」とリクエスト。佐野がなにわ男子のデビュー曲「初心LOVE」を甘い歌声で披露すると、サビの「OMG OMG」の部分だけをなぜか草間リチャード敬太がR&B歌手のように力強く歌うというボケをかまし、メンバーは爆笑。

 その後も、小島健考案の「正門ゲーム」なるリズムゲームで車内は大盛り上がり。お笑い色強めのメンバーに対し、コメント欄では「笑顔が多いアイドルって、見てて本当に元気もらえる」「この動画、面白すぎて冗談抜きで5回以上は再生してる」「ジャニーズJr.で一番面白いグループ」などの声が集まっていました。

 9月19日に開設するも、チャンネル登録者数4万5,000人ほど(11月11日時点)と伸び悩んでいる平成ノブシコブシ・吉村崇とみちょぱこと池田美優による「みちょぱ吉村のマブマブTV」。11月1日に公開された動画では、2人がチャンネル登録者数229万人を誇るカジサックことキングコング・梶原雄太の自宅にアポなし訪問し、助言を仰ぎました。

 以前から「マブマブTV」をチェックしていたというカジサックは、「本当に(YouTubeを)わかってない!」「テレビと同じことやってしまっているな。それだったら(視聴者は)テレビを見たらええ」「(チャンネル名が)古いテレビの匂い、プンプンする」などとダメ出しを連発。

 同チャンネルは、1発目の動画として「【初投稿】みちょぱ!YouTube始めるぞ!破天荒すぎる吉村の突撃に、みちょぱ唖然。TVでは見れない仲良し2人のやりとりに注目!」と題した動画を公開していたが、カジサックは「最悪ですね」とバッサリ。

続けて「俺がプロデューサーだったら、『同棲始めました』とかにするわ」とYouTube的な企画を提案しましたが、みちょぱは「それってやっぱ、嘘つくことになるじゃないですか」とドン引きしていました。

 なお、「マブマブTV」は、YouTube、テレビ番組、屋外ビジョンが連携する実験放送プロジェクト「越境放送」の一環としてスタートしたチャンネルで、関西ローカル番組『越境放送バリ』(読売テレビ)とも連動中。同プロジェクトでは、ほかにも宮川大輔による「宮川大輔のコレちゃうんちゃうん」や、女優・のんによる「のんやろが!ちゃんねる」がありますが、どのチャンネルも登録者数5万人前後と、注目度はイマイチのようです。