日本ドライケミカル株式会社が、2020年9月末の株主優待の内容を、2020年8月7日に発表した。

 日本ドライケミカルの株主優待は、毎年9月末時点の株主を対象に実施されており、内容は「100株以上を保有する株主に『QUOカード』や防災グッズを贈呈(選択制)。

社会貢献活動への寄付も可」というもの。

 今回、2020年9月末の株主を対象とする、選択制の株主優待品のラインナップが公開された。具体的には以下のようになる。

①救急セット巾着タイプ
②保存食5年サポートセットⅡ(1日分の食料品の備蓄セット)
③オリジナル缶deボローニャ(食料備蓄品など)
④LEDパームラジオライトLEDライト
⑤マルチツール14(ナイフやドライバー、ハサミなどとして使える)
⑥マイレットmini -10(非常用のトイレセット)
⑦サラヤドライシャンプー
⑧スペースエアーマット
⑨オリジナルQUOカード(1000円分)
⑩国内災害義援金(1000円分)

日本ドライケミカルの株主優待制度の詳細と利回りは? ■日本ドライケミカルの株主優待制度の詳細 基準日 保有株式数 株主優待内容 9月末 100株以上 以下より1つ選択
①救急セット巾着タイプ
②保存食5年サポートセットⅡ
③オリジナル缶deボローニャ
④LEDパームラジオライトLEDライト
⑤マルチツール14
⑥マイレットmini -10
⑦サラヤドライシャンプー
⑧スペースエアーマット
⑨オリジナルQUOカード(1000円分)
⑩国内災害義援金(1000円分)

 日本ドライケミカルの2020年8月7日時点の終値は1578円なので、株主優待利回りは以下のようになる(※「QUOカード」1000円分を選択したと仮定)。

 (100株保有の場合)
 投資金額:100株×1578円=15万7800円
 優待品:QUOカード1000円分
 株主優待利回り=1000円÷15万7800円×100=0.63%

 日本ドライケミカルの株主優待は「QUOカード」や自社の防災グッズなど。「QUOカード」が魅力的なのはもちろんだが、自分で買う機会があまりない防災グッズをもらえるのもメリットだ。

なお、日本ドライケミカルは株主優待の内容と同時に、これまで「未定」としていた2021年3月期の配当予想も発表。前期と同じく年間30円を維持し、配当利回りは1.90%で、100株保有時の配当+株主優待利回りは2.53%となる。
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 日本ドライケミカルは、建築防災設備やプラント防災設備、船舶防災設備などを設計・施工するほか、多様な施設の防災施設メンテナンス事業や、消防車の開発・販売、防災用品の開発・販売も手掛ける企業。8月7日に、これまで「未定」としていた2021年3月期の連結業績予想を発表。売上高410億円(前期比2.9%増)、営業利益20億円(前期比32.8%減)、経常利益20億円(前期比28.2%減)、当期純利益13億2000万円(前期比16.7%減)とした。

■日本ドライケミカル業種コード市場権利確定月機械1909東証1部9月末株価(終値)必要株数最低投資金額配当利回り1578円100株15万7800円1.90%※株価などのデータは2020年8月7日時点。
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※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。