株式会社ビーコンは、海の情報を共有するiOSアプリ「Be-conn(ビーコン)」をリリースしたと発表した。また、マリンレジャーを楽しむ人の満足度向上のため、藤沢市の海水浴場をフィールドに実証実験を実施する。

■海の情報を共有するiOSアプリ「Be-conn(ビーコン)」

海の様子を撮影した動画とテキストでの共有で、「いつ」「どこの」海なのかをマップ上から知ることができる。

タイムラインでは、投稿者が投稿した海の動画を、TikTokのように次々と閲覧できるため、気軽に情報収集することができる。

また、投稿することで投稿者自身の海の記録と、「海」という共通の繋がりのあるコミュニティがより活発になる。

さらに、マップでは投稿の他に「トイレ」「シャワー」「駐車場」の位置と詳細情報を簡単に確認できるため、海に行った時のトラブルを防ぐことができる。
海の情報を共有するiOSアプリ「Be-conn」がリリースの画像はこちら >>

via プレスリリース

■ 片瀬西浜・東浜海水浴場、辻堂海水浴場で「実証実験」を実施

海水浴場を監視しているライフセーバーがiOSアプリ「Be-conn(ビーコン)」で、海の様子が分かる動画を撮影し、テキストも加えアプリ上で毎日投稿する(定時または状況の変化があったとき)。

アプリを利用している、マリンレジャーを楽しむ人(海水浴客やサーファー等)は、自分が本当に楽しめる海なのかを、投稿された信頼度の高い情報をもとに判断できる。
海の情報を共有するiOSアプリ「Be-conn」がリリース
プレスリリース (54898)

via プレスリリースまた、海で楽しむということは「安心・安全」を確保することが大前提だ。そのためには、まず海の様子を知ることが第一歩だと、元ライフセービング日本代表代表は考えたという。これらを踏まえ、マリンレジャーを楽しむ人の満足度向上に寄与できるかを実証するとのことだ。
編集部おすすめ