広島テレビ放送株式会社、株式会社NTTドコモ 中国支社(以下、ドコモ)、株式会社エネルギア・コミュニケーションズ(以下、エネコム)、株式会社ビーライズ、株式会社広島ドラゴンフライズ(以下、ドラゴンフライズ)、富士通株式会社、株式会社モルテンの7社は、遠隔地におけるスポーツ指導格差の解消を目的として、2021年3月18日に5G回線による映像伝送技術、VRによるスポーツ指導コンテンツ、ストリーミング配信技術を活用した「遠隔バスケットボール教室」を、広島テレビホールとドコモ中国支社間で実施したと発表した。
今回の「遠隔バスケットボール教室」は、都市部から離れた場所で運営されるバスケットボール教室の指導に対して、2020年度からB1(1部)に昇格した広島ドラゴンフライズのスクールコーチなどが遠隔地から様々な技術を活用して指導支援を行う。5GとdOIC(ドコモオープンイノベーションクラウド)を活用したMEC(モバイルエッジコンピューティング)技術を活用した低遅延映像/音声伝送技術、VRを活用したプロ選手の目線による指導コンテンツ視聴、教室実施の様子をストリーミング配信することで、家族/親族が指導を受ける様子を見学するだけでなく、受講者が帰宅後や後日に復習として自身の動きや指導内容をアーカイブで閲覧することができる環境を提供する。
なお、今回の「遠隔バスケットボール教室」は、広島県とドコモによる「ひろしまサンドボックス PITCH TRIAL」の一環として実施した。