小芝風花が主演を務める木曜劇場『大奥』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の第2話が1月25日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料リアルタイム配信される。

本作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描く物語。
小芝のほか亀梨和也KAT-TUN)、西野七瀬森川葵宮舘涼太(Snow Man)、栗山千明安田顕らが出演する。現在TVerでは、第1話のダイジェストなどが配信中。

第1話では、公家の娘・五十宮倫子(小芝)は第10代将軍・徳川家治(亀梨)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸の裏にある大奥へ渡ることに。大奥での倫子だけにとどまらない、付き人・お品(西野)へのひどい嫌がらせなどに対して、ネット上では「これぞ大奥!」「怖すぎる」「小芝さん頑張れ」といった声が寄せられた。

<第2話あらすじ>
五十宮倫子(小芝)は久我信通(鈴木仁)に大奥から逃げる手助けを頼むが、返書で信通が倫子の姉と結婚したことを知り、お品(西野)の腕の中で泣き崩れた。そんな倫子とお品に、松島の局(栗山)やお知保(森川)たちは“大奥のしきたり”と、さまざまな嫌がらせを続ける。


徳川家治(亀梨)は田沼意次(安田)を老中首座に任命。裏で田沼とつながる松島は、倫子が世継ぎを身籠る前に、家治に自分たちの息のかかった側室をあてがうべく田沼と密談していた。

そんな折、高岳(田中道子)たちが“御台様に上様の御渡りがない”とうわさ話に興じていると、それが倫子たちの耳に入る。倫子は「そのようなことでしか人の価値を測れないなど、哀れな方たち」と高岳たちに告げるが、大奥は将軍家の子孫繁栄のための場所なので、勤めを果たせず妻と言えるのかと反論されてしまう。

ある日、お品はお知保から松島に届けて欲しいと言われ箱を預かる。だが、松島が中を確認すると、箱に入っていた焼き物が割れていたのだ。
お品は自分の過ちではないと伝えるが、聞き入れてもらえない。焼き物を金に替え、女中たちに新しい懐紙入れを支給するつもりだったと言う松島は、経費を賄うため、お品に暇を取らせるしかないと言い出す。それが狙いだと察した倫子は経費分を賄えばいいのだろうと、懐紙入れを自分たちが作ると返すが……。