漫画家・大竹玲二による人気漫画「離婚しない男」(講談社ヤングマガジンKC)をドラマ化。
前回第2話では、岡谷渉(伊藤)の妻・綾香(篠田麻里子)は、司馬マサト(小池徹平)と新生活を送るため、渉と離婚し、娘・心寧(磯村アメリ)の親権と渉から多額の慰謝料をとろうと、なんと渉と同じく凄腕の離婚弁護士・財田トキ子(水野美紀)のもとを訪れる。そんな中、またもや隣室に住むマサトのもとへとやってきた綾香。渉と探偵・三砂裕(佐藤大樹)は、今度こそ2人の不倫の決定的証拠を押さえようと、集音マイクなどの機器をセッティングするが……?
<第3話あらすじ>
愛娘・心寧(磯村)が公園でケガをし、一緒にいた夫の岡谷渉(伊藤)をここぞとばかりに責める妻の綾香(篠田)。
後日、綾香は、不倫相手の司馬マサト(小池)に自分たちの関係が渉にバレているのではないかと相談するが、マサトは彼女の心配を一蹴。彼は500円玉で綾香の右目を隠し、渉と離婚している未来が見えないのかと詰め寄り、「君には今の人生は地味すぎる」と優しく諭すのだった。
実は綾香はもともとアイドルデュオ・KOIRAMのメンバーで、デビューシングルが初登場5位となるなど活動は華やかで順風満帆だったが、あることを機に活動自粛に追い込まれた不遇の過去があった。
一方、探偵・三砂裕(佐藤)から綾香との馴れ初めを聞かれた渉も、彼女との出会いから今までの一端を語る。それから再び凄腕の離婚弁護士・財田トキ子(水野)のもとを訪れた渉と裕だったが、渉はトキ子から自分の甘さを指摘され、涙する。