永野芽郁が主演を務める月9ドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第8話が2月26日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料リアルタイム配信される。

本作は、純愛小説の名手・宇山佳佑によるオリジナル脚本。
主人公・逢原雨(永野)が、かつて心を通わせた男性、朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まるファンタジーラブストーリー。なお現在TVerでは、第1話~第3話、ダイジェスト動画などが配信中。

先週放送された第7話で太陽は、雨が五感を失ってしまう原因は自分にあるという事実を初めて知る。ショックのあまり屋上から身を投げようとした太陽に雨が、「『君には誰にも負けない素敵な価値があるよ』って。だってあなたは私の人生を変えてくれたから」と伝えた。それは、高校時代、太陽が校内放送で雨に伝えた言葉で……。
ネット上では「泣けた」「神回」「刺さる」​​とのコメントがあった。

<第8話あらすじ>
逢原雨(永野)は、千秋(松本若菜)から「“今”って何秒間だと思う?」と問われる。わからないと首を振る雨に千秋は、それにはいろいろな説があるが、今は十秒間、というのが一番しっくりくると話す。続けて千秋は、この十秒間を精一杯、幸せに生きることだけを考えてみてはどうか、と助言し……。

一方、朝野太陽(山田)は、望田司(白洲迅)に会い、雨が触覚を失ったこと、そして、あとひと月で視覚も失ってしまうことを打ち明ける。太陽は、ちょうどその頃に行われる桜まつりで、雨に自分が作った最初で最後の花火を見てもらいたい、と言う。
太陽は、桜まつりが終わったら花火師を辞めて、雨を支えようと決意していた。司を呼んだのも、自宅でできる仕事があれば紹介してもらおうと思ったからだった。

そんなある日、太陽は雨が睡眠導入剤を服用していたことを知り、ショックを受ける。千秋は、太陽が自分のために花火師を辞めると知ったら雨が悲しむ、と告げる。すると太陽は、雨には言わないつもりだと返す。日下(斎藤工)は、太陽の選択を否定するなど案内人としてあってはならない、と千秋を非難した。


太陽は、父親の陽平(遠藤憲一)と妹の春陽(出口夏希)に、今夜雨にプロポーズすると伝える。そこで太陽は、雨が五感を失ってしまうことを陽平たちにも打ち明けるが……。