本作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描く物語。
先週放送された第6話は、お品(西野)と葉山貞之助(小関裕太)のキスシーンに、SNS上では「口吸い!」「美しい」といったコメントが。また、五十宮倫子(小芝)になかなか子供ができない原因に松平定信(宮舘)が絡んでいることが判明し、「ギョッとした」「これだから大奥は面白い」などの反響が寄せられた。
<第7話あらすじ>
五十宮倫子(小芝)に長らく子ができなかったのは、お梅(小南満佑子)がすり替えていたお香が原因ではないかとお品(西野)が告げる。そのお香には、子をできにくくする薬草が使われていたという。
倫子が倒れた件について、徳川家治(亀梨)は「誰の仕業か調べはついたのか」と田沼意次(安田)に問いかける。田沼は松島の局(栗山)ではないかと注進するも、家治は応じない。それは、お知保(森川)を側室に進めたのは松島と田沼だったからで、家治は自らこの件を調べると言い放つ。
家治の子である竹千代の教育係となり大奥、さらには幕政を専横せんとする松島から裏切られた田沼は、高岳(田中道子)一派に接近。
そんなある日、倫子は料理の味が変わったのではないかと口にする。すると、お品は倫子の料理を全てこしらえていた葉山貞之助(小関)が長らくお休みを取られているようだと返す。お品は、真面目な貞之助が倫子に与えられた役目を投げ出すわけがないと心配し……。