台湾・台北 - Media OutReach - 2022年8月10日 - 台湾の美にまつわる価値観を世界に紹介する「看見台湾基金会(iSee Taiwan Foundation)」が主催する「The 2022 iSee Gastronomy Forum(2022看見ガストロノミーフォーラム)」が、本日、高雄展覧館にて開幕しました。同基金会は大成功を収めた昨年の経験を踏まえ、今年も再び、台湾文化部が世界各国より招聘した食の専門家たちによる対話サミットを開催します。

フォーラムでは「テロワール(美食を育む土壌)」のサステナビリティや文化的強みを探ると同時に、台湾の素晴らしさにスポットを当てた最高の体験を実際に堪能することができます。

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2022看見ガストロノミーフォーラムに登場する食のマスターたち (写真左上から時計回りに)
Thomas Buhner、Gilles Company、Florian Guillemenot、Wu Chien Hao、Daniel Negreira、Thomas Chien、Don Chenの各氏

今年の注目すべきところは、7名の重鎮たちの登場です。まず、フォーラムは、ドイツの三つ星レストランのスター・シェフ、トーマス・ビューナー(Thomas Buhner)氏と、看見台湾基金会の最高経営責任者(CEO)を務めるチェン・ドン(Don Chen)による「テロワールの創出される価値」についてのトークセッションで幕を開けます。

続いて、ル・コルドン・ブルー・ジャパンのエグゼクティブシェフ兼ディレクター、ジル・コンパニー(Gilles Company)氏は、世界の美食文化の重要性にスポットを当てます。
ル・コルドン・ブルー台湾NKUHTのパティスリー部門のマスターシェフ、フロリアン・ギリェメノ(Florian Guillemenot)氏は、フレンチと台湾独特のフレーバーを融合したパンやデザートを紹介します。

2021年のGreen Dining Guide Champion Awardを受賞した台湾のシェフ、トーマス・チーエン(Thomas Chien)氏と、ミシュランガイドのレコメンデーションリストの常連のスペイン人シェフ、ダニエル・ネグレイラ(Daniel Negreira)氏は、台湾独自の土壌や食文化の醸し出す優雅さにおいてしか味わうことのできない、最高の料理のデモンストレーションでコラボします。


今年から新たに、一般の方も参加できる特別イベントとして、「山海匯.豐台灣(海と山の幸に恵まれた豊穣の地、台湾)」もプログラムに加えられました。

台湾の人気レストラン、A SHA食堂のシェフを務める呉健豪(Wu Chien Hao)氏には、 「テロワール」としての素晴らしさを証明する台湾独自の料理について、ご説明いただきます。さらに、今年は、Kaohsiung Farmers League(高雄型農大連盟)や国立高雄餐旅大学を中心とした産学連携によるさまざまなイベントも予定されており、フォーラムを大いに盛り上げます。

看見台湾基金会(iSee Taiwan Foundation)について
看見台湾基金会(iSee Taiwan Foundation)はカルチャーツーリズムを通して台湾を世界に紹介するための重要なプラットフォームとなることを目指しています。
http://www.iseetaiwan.org/en/


本件に関するお問合わせ先
Sabrina Tien
Email: sabrina.tien@iseetaiwan.org