シーズン21への更新で史上最長寿の医療ドラマシリーズとなった米ABCの『グレイズ・アナトミー』(以下『グレアナ』)で、新たなキャストが降板することがわかった。米TV Lineが報じている。

【関連記事】ファンから死の脅迫を受けた『グレイズ・アナトミー』ボス、24時間体制で警備員雇う

シーズン19から参加したあの人…

シーズン19から参加し、2シーズンで出演したのちに同作を去るのは、インターンのミカ・ヤスダを演じるミドリ・フランシス。先日、7年間出演してきたレヴィ・シュミット役のジェイク・ボレッリが降板することも報じられたばかりだが、レヴィに続きもう一人いなくなってしまうことになる。

『グレイズ・アナトミー』あのキャラも2シーズンで早くも降板の画像はこちら >>

情報筋によると、レヴィと同様、ミドリも来シーズン、演じるヤスダのストーリーを綺麗に締めくくるため、数話だけの出演交渉がなされているという。

予算削減の動き

先月、シーズン21への更新が決まった『グレアナ』の予算削減が報じられる中、また新たな降板のニュースとなる。ABCドラマのほぼすべてのベテラン俳優の契約が今シーズン限りで切れるため、チャンドラ・ウィルソン(ミランダ・ベイリー役)とジェームズ・ピッケンズ・Jr(リチャード・ウェーバー役)だけでなく、ケヴィン・マクキッド(オーウェン・ハント役)、キム・レイヴァー(テディ・アルトマン役)、カテリーナ・スコーソン(アメリア・シェパート役)、カミーラ・ラディントン(ジョセフィン・“ジョー”・ウィルソン役)らとも新たな契約を結ぶ必要がある。

ミドリは、2022年のシーズン19第1話で、新キャストのニコ・テルホ(ルーカス・アダムス役)、アデレイド・ケイン(ジュールズ・ミリン役)、アレクシス・フロイド(シモーヌ・グリフィス役)、ハリー・シャム・Jr(ベンソン・“ブルー”・クワン役)とともにこのシリーズに加わった。

ミドリはこれまでに、『セックスライフ・オブ・カレッジガール』のレネー・ラップ(『ミーン・ガールズ』)演じる主人公の恋敵やNetflixシリーズ『ダッシュ&リリー』などで知られている。

『グレイズ・アナトミー』シーズン1~19は、Disney+にて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:TV Line