人気アクションドラマ『S.W.A.T.』の続編となるスピンオフシリーズ『S.W.A.T. Exiles(原題)』が進行していることはすでにお伝えしている通りだが、この新作はトム・クルーズ主演の大ヒット映画『トップガン マーヴェリック』の影響を強く受けているという。
『ライン・オブ・デューティ』シーズン7は2026年復活!?キャストが語る英BBCの人気ドラマ『ライン・オブ・デューティ』シーズン7の …
チームリーダーと新人との間に摩擦が?!
本家からは主人公ダニエル・“ホンドー”・ハレルソン役のシェマー・ムーアのみが続投。
ホンドーは常に自分のやり方で物事を進める人物であり、愚行には容赦しない。しかし、教師やメンターとしての立場になると、人を苛立たせてしまう傾向がある。そのため、新たな訓練生の何人かとは、最初から摩擦が生じることになるかもしれない。
先述の通り、ある訓練生はホンドーに対して因縁を抱えているため、ホンドーが自覚のないままにその人物を傷つけてしまう、あるいは不利益を与えてしまう可能性も示唆される。この確執は、ホンドーの過去、特に彼が警官としての初期のキャリアにおいて関わった出来事に起因している可能性があるようだ。二人の対立は他の訓練生たちとの関係にも悪影響を及ぼす恐れもある。
『S.W.A.T. Exiles』の物語には、『トップガン:マーヴェリック』の要素が確かに含まれている。トム・クルーズ演じるマーヴェリックが、かつての相棒グースの息子であるルースター(マイルズ・テラー)と衝突する構図がその一例。ルースターは、父グースの死についてマーヴェリックに責任があると感じていて、その確執が両者の関係に影を落とすが、彼らはそのわだかまりを乗り越え、協力しなければならないという課題に直面する。『S.W.A.T. Exiles』においても、ホンドーと訓練生が過去の因縁をどう乗り越えていくかが物語の大きな軸となりそうだ。
『S.W.A.T. Exiles』では、本来であれば本家のシーズン9で描かれる予定だったアイデアを取り入れることもあるかもしれないが、現段階ではそれよりも独自の道を進もうとしているように見受けられる。その一つが、ホンドーの個人的な葛藤を掘り下げることであり、繰り返しになるが、訓練生徒の確執をどのように描くかが成功の鍵を握るだろう。
『S.W.A.T.』シーズン1~6はU-NEXTで配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:Screen Rant
Copyright © 2025 海外ドラマNAVI All Rights Reserved.