Fintech分野における新サービスを開発
H.I.F.株式会社は、2020年5月23日、クオンタムリープベンチャーズ(以下「QXLV」)株式会社との間で業務提携契約を締結したと発表した。

H.I.F.は、BaaS(Banking as a Service)プラットフォーム『Fimple Platform』を開発・運営する企業。
QXLVは、ベンチャーキャピタルなどを運営する企業。両社の提携では、Fintech分野における新サービス開発が共同で行われる。

H.I.F.とQXLV
H.I.F.は、HISグループの企業として『Fimple決済』や『Fimple保証』といったサービスを展開している。主として信用保証業・決済代行業・銀行代理業を手がけ、様々なFintechサービスに必要な機能を提供するプラットフォーム『Fimple Platform』も展開。また、国内初のネオバンク『FimpleBank』の開発にも取り組んでいる。

今回同社が提携を開始したQXLVは、「日本発グローバルスタートアップをスタンダードに」をミッションとして掲げ、ベンチャーキャピタル事業やスタートアップスタジオ事業を運営する企業。
資金提供に加えて、出資先の飛躍的な成長を図るべく事業開発・プロダクト開発といった面での支援も手がける。

必要な資金が必要な法人・個人に提供される社会を
H.I.F.は現在、「コミュニティ金融」の潮流に対応すべく『Fimple Platform』の開発を進めている。QXLVとの業務提携は、そのために締結されたもの。今後は、決済代行分野においてQXLVの支援先・関連先に最適なFintechサービスの開発を目指すとしている。

今後もH.I.F.は、必要な資金が必要な法人・個人に提供される社会を実現すべく、BaaSプラットフォームを行うとしている。

(画像はプレスリリースより)

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