全住戸に「ロボットコンシェルジュ」を標準搭載
ドラえもんの世界は遠い未来ではなくなるかもしれない。シャープ株式会社は、名古屋市の新築分譲マンション「(仮称)MMプロジェクト」の全住戸に、同社のコミュニケーションロボット「ロボホン」を標準装備することを発表した。


同サービスでは、名鉄不動産株式会社、NTT西日本、シャープ株式会社、株式会社長谷工コミュニティが共同で開発したコミュニケーションプラットフォームサービスを通じて、居住者の快適な暮らしをサポートする。

お知らせや家電・家具の情報を一元管理
お知らせがあると「ロボホン」が手をあげるという。居住者が問いかければ、管理会社・管理組合からのお知らせや、宅配ボックスへの荷物の受け取り通知などを教えてくれる。

他にも、マンションの設備に関する質問や、電気料金の目安など、簡単な対話にも対応する。ロボホンと家具や家電を連携させることで、エアコンや照明、テレビなどの操作やカーテンの開閉も可能となる。

スマートフォンからロボホンが搭載するカメラを通して室内の映像を見ることができるため、お子様やペットの様子を外出先から確認することもできる。


同サービスは、人と人との接触機会の低減により、新型コロナウイルスなどの感染拡大防止対策としても期待される。


(画像はプレスリリースより)

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