旅行者への「体験の空間」を
ツーリズムデザイン事業や地方の魅力発信強化に取り組む、あめつちデザイン株式会社が7月27日、旅館やホテルの客室を利用する旅行者への「体験の空間」として活用することができるタブレットサービス「cocodake(ココダケ)」を2020年8月より開始することを発表した。

旅館・ホテルの館内や客室に専用タブレットを配置し、地域や施設の情報発信に加え、その地域でしか手に入らない農産物・特産品、農業体験などを事前に調べて、購入や予約ができる旅館発信型の「体験」マッチングツールとなっている。


旅行者と地域の魅力をつなぐツールとして
地方への旅行は、地元職人の工芸品や、珍しい地元野菜、農業体験や川下りなど、地域ならではの文化や芸能に触れることができるため、都会暮らしや外国人旅行者にとって、多くの非日常体験を味わうことができる。

だが、旅行者と地域ならではの農産物や体験などをつなぐツールは限られているため、旅行者が地域の魅力に触れる機会はまだまだ不足している現状がある。

このような背景の元、人との接触を最小化しながらも、地域の魅力を伝えることができる新しいコミュニケーションツールとして、「cocodake」をリリースした。今後も顧客体験デザインとデジタル技術を用いて、地方のツーリズムの変革に取り組んでいく。

(画像はプレスリリースより)

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