非接触決済による感染防止が期待できる
2021年12月6日、パナソニック株式会社とパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社は、非接触顔認証技術とAR技術を利用した実証実験を、大阪市中央区の道頓堀商店街で実施すると発表した。

この非接触顔認証は、実証アプリを通して、メールアドレス、顔画像、クレジットカード情報などの個人情報を予め登録することで、各参加店舗に備え付けのタブレット端末に顔をかざすだけで、速やかに買い物の決済が可能となる。


店員とのお金のやり取りや、カードの引き渡しなど、新型コロナウイルスの接触感染を予防することが可能であり、安心して買い物ができるメリットがある。
付加サービスも充実し飽きない工夫がされている
各店舗での顔認証決済の他、スタンプラリー、CGで再現された大正時代のARフォト撮影、Instagramへの投稿サービスなどの付加サービスも充実しており、飽きないようになっている。

なお、店舗側のメリットとしては、店舗来訪者の属性やアプリ利用歴などの集計で、曜日や時間帯分析を行うことで、来客の年齢層や嗜好性も分かるようになり、来訪客への訴求施策も容易になる。

(画像はプレスリリースより)

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