三菱自動車は、2022年度の国内販売台数について、PHEVカテゴリーでクロスオーバーSUV「アウトランダーPHEV」が1万7059台(先代モデル含む)を販売し1位(*1)を獲得したと発表した。2021年度に続き2年連続となる。

 
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また、「エクリプス クロス PHEV」も4485台を販売し、PHEVカテゴリーの第2位を獲得。両車合計で2万1544台を販売し、国内PHEVカテゴリーのシェアにおいて同社が約54%を占め、2年連続して1位(*1)となった。
 
*1:2022年4月~2023年3月、日本自動車販売協会連合会調べ
 
三菱自動車は国内における量産電動車販売の先駆け 

三菱自動車は1964年から電動車の研究開発を開始。2009年には世界初となる量産電気自動車アイミーブを発売した。(2021年に販売終了)
 
2013年には世界初のSUVタイプのPHEVとしてアウトランダーPHEVを市場に投入。2020年にエクリプス クロスにPHEVモデルを追加。アウトランダーPHEVは世界60カ国以上で累計33万台を販売し、PHEVカテゴリーをリードしてきた。
  
さらに2022年6月には軽自動車のEV、eKクロス EVを投入し、同年11月に軽商用EVのミニキャブ ミーブの販売を再開するなど、電動車のラインアップを拡大している。
 
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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