MLBオールスターに選出された福留孝介選手。彼以外にも6人の選手がシカゴ・カブスから出場するというから、カブスファンの熱狂的な部分がうかがえる(日本野球オールスター同様、ファン投票で選抜)。
シカゴはどこか宗教にも似たような献身的なカブスファンが多い。
シカゴ市内にあるボヘミアンナショナルセメタリーに、米国内で最初のスポーツ馬鹿のための墓地として、ファンズ・フォレバーが骨壺ならぬ灰壺用のスペース、280人分を売り出しているという。
これには、全ての葬儀、火葬アレンジメント、およびMLB公式のカブス壺が含まれていて5000ドル(約50万円)というお値段。
「カブスファンでも死は避けられないが、チームスピリットだけは絶対に死なない」と言う生涯カブスの追随者で、このファンズ・フォーエバーの創設者のデニーさん。
「故人の灰をリグレーフィールドの芝生の上に撒きたい」という多くのカブスファンがいるシカゴ。
しかし、その願いは球場から数分の墓地で叶えられることになりそうだ。
幅約8mと高さ約4mの構造で、壁には球場同様のアイビーをあしらい、周りはステンドグラスでスコアボードのレプリカを設置する予定だという。
デニーさんによると、シーズン中は壁からゲーム中継を伝えられるようなシステムにしたいと研究中だそうだ。
たくさんの忠誠なカブスファンにとって、リグレーフィールドは球場以上の意味があると言う。「神殿とか聖域」という感じかな、と同僚。
彼自身もそうらしいが、小さい頃から父親と一緒にテレビ観戦したりしていると、どうしても父親と一緒のチームが好きになるケースが多いらしい。
優勝を逃して今年で100年目のカブス。父親どころかその父親もカブスの優勝を体験していない、となってはすでに家訓というか代々人生の一部になっている人も少なくない。
英国や南米ではサッカーのスポーツテーマでの埋葬地はあるようだが、アメリカではこれが初めてとなるようだ。
「火葬は嫌だ」という人には棺桶版もあるが、これは棺桶のみの販売のようで値段は5000ドル(約50万円)。
(シカゴ/あらた)
ナショナルリーグで1番選出率が高かったのもカブスだった。
シカゴはどこか宗教にも似たような献身的なカブスファンが多い。
シカゴ市内にあるボヘミアンナショナルセメタリーに、米国内で最初のスポーツ馬鹿のための墓地として、ファンズ・フォレバーが骨壺ならぬ灰壺用のスペース、280人分を売り出しているという。
これには、全ての葬儀、火葬アレンジメント、およびMLB公式のカブス壺が含まれていて5000ドル(約50万円)というお値段。
「カブスファンでも死は避けられないが、チームスピリットだけは絶対に死なない」と言う生涯カブスの追随者で、このファンズ・フォーエバーの創設者のデニーさん。
「故人の灰をリグレーフィールドの芝生の上に撒きたい」という多くのカブスファンがいるシカゴ。
しかし、その願いは球場から数分の墓地で叶えられることになりそうだ。
幅約8mと高さ約4mの構造で、壁には球場同様のアイビーをあしらい、周りはステンドグラスでスコアボードのレプリカを設置する予定だという。
デニーさんによると、シーズン中は壁からゲーム中継を伝えられるようなシステムにしたいと研究中だそうだ。
たくさんの忠誠なカブスファンにとって、リグレーフィールドは球場以上の意味があると言う。「神殿とか聖域」という感じかな、と同僚。
彼自身もそうらしいが、小さい頃から父親と一緒にテレビ観戦したりしていると、どうしても父親と一緒のチームが好きになるケースが多いらしい。
優勝を逃して今年で100年目のカブス。父親どころかその父親もカブスの優勝を体験していない、となってはすでに家訓というか代々人生の一部になっている人も少なくない。
英国や南米ではサッカーのスポーツテーマでの埋葬地はあるようだが、アメリカではこれが初めてとなるようだ。
「火葬は嫌だ」という人には棺桶版もあるが、これは棺桶のみの販売のようで値段は5000ドル(約50万円)。
(シカゴ/あらた)
編集部おすすめ