ゴハンが旨い食欲の秋。ただでさえポニョポニョの身体を、さらにひと回り大きくしてしまう事態は避けたいところ。
なんでも全米100万部のベストセラーで、本嫌いで有名なビクトリア・ベッカムが買ったことから大ブームになったとか。イギリス、ブラジル、韓国など世界20カ国でも売れており、日本では今年7月15日に発売された。以来ジワジワと売り上げを伸ばし、現在は3万部を突破。20~30代の女性を中心にした読者からは「食について、生活習慣について考えさせられた」「食品について考えるよい機会になった」などの感想が届けられているそうだ。
あれ? ダイエット本なのに「食について考えさせられる」って、どういうこと?
実は、この本が薦めるダイエット法とは、「成分表をよく読む」「身体にいいものだけを選んで食べる」こと。人工甘味料、化学保存料たっぷりのジャンクフード、薬漬けの食肉など身体に悪いものを避けて、オーガニックの野菜やフルーツを食べましょうと、筆者は勧めているのだ。つまり「ヤセたいなら、健康的にならなきゃダメ!」っていうのがこの本の主旨で、本書には健康的な食生活を送るための知識や方法が示してある。
で、これを試すとどうなるのか……。出版元の株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンの担当編集者、石橋和佳さんに伺った。
「自分が食べているものが添加物や薬品の塊であることに衝撃を受け、さっそく野菜や玄米中心の生活に切り替えました。
いや~、そう言われても、ジャンクフードの魅力には抗いがたいものが……。
「著者も書いている通り、『たまにはジャンクフードやビールもOK』。ガチガチに守らなくてもいいんです。ただ、食べ物を買うとき、少し気をつけて身体にいいものを選ぶだけで違ってきます。添加物や残留農薬のたっぷり入ったものを本当に食べたいのか、身体の中に取り入れても安全なものなのか、自分自身とじっくり相談してみてください。実践してみた経験から言うと、新鮮なフルーツや野菜をメインにした食生活を送っていると、自分の身体が浄化されていくような感覚すら覚えます」
確かに、自分の身体に取り入れるものを決めるのは自分。その結果として、健康的に痩せるというオマケがついてくれば万々歳だ。ダイエット目的じゃない方も、食品の知識を得るために一読してみては?
(塩澤真樹/C-side)
でも、定期的な運動も食事制限も続かないし、几帳面じゃない自分にとって、毎食のカロリーを記録する“レコーディング・ダイエット”も無理そう……。そんな折、耳にしたのが『スキニービッチ 世界最新最強!オーガニックダイエット』なる本の存在。
なんでも全米100万部のベストセラーで、本嫌いで有名なビクトリア・ベッカムが買ったことから大ブームになったとか。イギリス、ブラジル、韓国など世界20カ国でも売れており、日本では今年7月15日に発売された。以来ジワジワと売り上げを伸ばし、現在は3万部を突破。20~30代の女性を中心にした読者からは「食について、生活習慣について考えさせられた」「食品について考えるよい機会になった」などの感想が届けられているそうだ。
あれ? ダイエット本なのに「食について考えさせられる」って、どういうこと?
実は、この本が薦めるダイエット法とは、「成分表をよく読む」「身体にいいものだけを選んで食べる」こと。人工甘味料、化学保存料たっぷりのジャンクフード、薬漬けの食肉など身体に悪いものを避けて、オーガニックの野菜やフルーツを食べましょうと、筆者は勧めているのだ。つまり「ヤセたいなら、健康的にならなきゃダメ!」っていうのがこの本の主旨で、本書には健康的な食生活を送るための知識や方法が示してある。
で、これを試すとどうなるのか……。出版元の株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンの担当編集者、石橋和佳さんに伺った。
「自分が食べているものが添加物や薬品の塊であることに衝撃を受け、さっそく野菜や玄米中心の生活に切り替えました。
買い物の際には添加物をチェックし、ジャンクフードは絶対に買わないと決意! 試してよかったと思ったのは、胃もたれしなくなり、疲れにくくなったこと。味覚が鋭敏になったせいか、感動的なほど野菜のおいしさを味わえるようにもなりました。『そのうちジャンクフードを食べたくなるかも』と思いましたが、自然と身体が欲しなくなっていたので平気でしたね」
いや~、そう言われても、ジャンクフードの魅力には抗いがたいものが……。
「著者も書いている通り、『たまにはジャンクフードやビールもOK』。ガチガチに守らなくてもいいんです。ただ、食べ物を買うとき、少し気をつけて身体にいいものを選ぶだけで違ってきます。添加物や残留農薬のたっぷり入ったものを本当に食べたいのか、身体の中に取り入れても安全なものなのか、自分自身とじっくり相談してみてください。実践してみた経験から言うと、新鮮なフルーツや野菜をメインにした食生活を送っていると、自分の身体が浄化されていくような感覚すら覚えます」
確かに、自分の身体に取り入れるものを決めるのは自分。その結果として、健康的に痩せるというオマケがついてくれば万々歳だ。ダイエット目的じゃない方も、食品の知識を得るために一読してみては?
(塩澤真樹/C-side)
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