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ピアノの入門教材『バイエル』はなぜ減ってるの?


そんな私たちの世代に対しても、もっと上の人たちは同じことを感じていたのかもしれないけれど……。

バイエルの代わりのピアノ教材は?


では、堅苦しいバイエルではなく、どんなものが教材に多く使われるのか。
「楽譜も可愛い絵のカラーのものとか、音符に『アリさん』とか歌詞がついてて、歌ったりするようなものが入りやすいようです」

ところで、バイエルには、次のような問題点を指摘する声もけっこうあるという。
「バイエルは最初の頃、ト音記号しか出てこないから、へ音記号に弱くなるといわれています。ひたすらト音記号で練習して、ト音記号が読めるようになった頃に、ヘ音記号が出てくると、それを負担に感じるんです。また、後半になるといろんな調が出てくるけど、その前に飽きちゃう子が多いんですよ」
そのため、今では、ト音記号とヘ音記号が最初から出てくる楽譜を用いることが多く、また、ピアノを弾く前にソルフェージュ(読譜)、手でリズムを打つなどを重点的にやることが多いのだとか。

バイエルの問題点については、音楽に携わる人の間で散々語られてきて、『改良版子どものためのバイエル』の類も多数出版されてきた。

ただし、どんな方法・教材であれ、練習してこそわかる「楽しみ」というものはあると個人的には思うのだけど……。でも、最近は音楽オモチャも流行ってることだし、世の中的には「練習せずにすぐ楽しめる」が主流なのかもしれません。
(田幸和歌子)

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2008年11月14日のコネタ記事

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