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夏バテに「泥亀汁」を

夏バテに「泥亀汁」を
ひょっこり顔を出しているナスが亀に見えるでしょうか。
異常気象だった寒い春が過ぎ、現在は梅雨まっただ中、全国各地で気温が上昇中。

もうすっかり夏バテだ、なんて人におすすめしたい食べ物がある。それは滋賀・近江八幡の郷土料理である泥亀汁だ。

泥で亀で、さらに汁である。なんだかとてつもないゲテ物が出てきそうだが、材料はたっぷりのゴマと味噌、そしてナスだけ。いたってシンプルな料理だ。

滋賀の料理を扱うお店に伺ってみると、もともとこの料理は日本三大商人のひとつである近江商人が夏バテ予防に食べていたもの。
真夏でも全国を駆け回らなくてはならない商人にとって、夏バテは大敵。そこで産みだされたのが、この泥亀汁だ。

作り方は非常に簡単。まずはすり鉢で大さじ3~4杯のゴマをごりごり潰す(ゴマがお好きな人はもっとたっぷり加えても)。
さらにその中にお味噌を加えて練り、水と共に鍋へ。さらに汁の上にナスを置いて煮込めば完成。
ナスの表面上には格子状、縦横に切れ目を入れるのがポイント。煮込むとそれが少し沈んで、さながら亀の甲羅のよう。だからこれを、泥亀汁という。
見た目が面白いだけでなく、切り込みを入れることで少しの煮込み時間ですぐ火が通る、昔の人の知恵だ。

このほかにも、ネギやニンジンを入れたりナスを素揚げにしたり、味噌汁を冷や汁風にしたり……と、泥亀汁は各家ごとに独自の展開を見せる。そのあたりはお好みで。

「見た目は悪いですが、江戸時代から続くといわれている伝統の郷土料理なんです。味は濃厚ですが癖がありませんので小さな子供からお年寄りまで食べられますよ」

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2010年6月27日のコネタ記事

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