さあ、いよいよコミケだ! お金の準備は万全かな!?
一通り熱中症対策グッズも持った、サークルチェックも済ませた。いざ出陣!
と、挑んだはいいけれども、帰り際にHP0でダウン……そんな事態を避けるために、いくつか「最高にコミケを楽しむため」の10の注意点を書いてみます。


1、トイレは「したくなるまえに行け!」
一部の人から「最大手サークルはトイレ」と言われるくらいに行列が毎回必ずできるトイレ。便意をもよおしてから慌てて行っても、とてもじゃないけど遅い! トイレは「行きたい」と感じる前に、先手を打って済ませておきましょう。

2、制汗スプレーは控えめに
汗はどうしてもかいてしまうものなので仕方ありません。なので制汗シートやタオルは必須。加えて匂い対策として制汗スプレーを使いたいところですが……あんまり頻繁にシュッシュしていると周囲の方に非常に迷惑。ちょっと離れたところで使う、くらいの心がけを。

3、一万円札も使いよう
朝イチ一万円札を出すと、相手のサークルさんも小銭の準備が出来ておらず時間がかかってしまいますので、避けたほうがお互いのために無難です。しかし実は帰り際は、小銭がジャラジャラなサークルさんが多いので、お札だと喜ばれることもあるんです。「一万円でも大丈夫ですか?」と一声かけるとなおGOOD!

4、万能! タオル活用法
汗を拭くのはもちろん、タオルはとにかく万能アイテム。外で並んでいるときは帽子の代わりにもなります。また多めに持って行って、荷物の持ち手のところに巻いておくとかなーり楽になります。

5、たまには座ってお食事タイム
今は食堂が各所にあるため、ゆっくり座って食事ができます。
「もっとまわりたいサークルがあるから!」と無理をせず、食事代を払って休息を取ることで、さらなる活力を得ておきましょう。ちょっとだけ心と体に栄養を! ちなみにコミケ会場内での座り込みはスタッフさんに注意されますし、女性は盗撮被害にあうこともあるので要注意。

6、リュックとカートは凶器
持ち運びにはとても便利なリュックサックやカートですが、人の密集地帯では下手に動くと周りの人をリュックパンチしてしまったり、カートキックしてしまいがち。使う際は十分周囲に気をつけよう。

7、ATMの過信は禁物!
東京ビックサイトにはATMがあるので、万が一の時にはお金を下ろせます。便利ですね。ところがラッシュ時になると大混雑するどころか、昨年はなんとATMのお札が切れて使えないという事態が起きました。最初から「ATMでいいか」ではなく、お金は事前に多めにおろしておこう!

8、雨対策にビニール袋が便利。
雨天の場合、駅に行くまでの間自分が濡れるのはガードできたとしても、戦利品の本がべちゃべちゃになってしまったら目も当てられない……。そんな時のためにビニール袋を1パック準備しておくと便利。かぶせて歩くだけで本の防水対策になります。

9、携帯電話は通じないのがデフォルトです
じゃあ携帯かけて合流ねー、なんて言ってはみたものの、電波が全然通じないなんてざら。
コミケ会場は一時的に人が密集するため携帯電話は「基本使えない」と思ってください。電話連絡は絶対必要なので仕方ないですが、twitterの頻用はなるべく避けたほうが無難でしょう。

10、SUICAのチャージは万全に!
行き帰りにりんかい線、ゆりかもめ等公共の交通機関を使う人は多いと思いますが、精算機の前に行列が出来ることもしばしば。ここで体力を使うのも勿体無いので、SUICAなどのカードの補充を忘れずに。(たまごまご)
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