テレビやラジオをつけると続々と想像を絶するような被害状況が各地から報道されていますが、今回の震災ではそれよりも大分早くFacebookやTwitterというソーシャルメディアからある程度正確かつ必要な情報を得られることを実感された方も少なくないのではないでしょうか。
140文字のミニブログと言われて久しいTwitter(ツイッター)では、関心のあるキーワードに#(ハッシュタグ)をつけることで検索しやすくする機能がありますが、地震発生後、“prayforjapan”(日本のために祈ろう)というハッシュタグが生まれ、地震発生直後から現在まで、1分間に100件近いメッセージが英語、フランス語、スペイン語、韓国語、アラビア語など様々な言語で途切れることなく寄せられ、同時に写真アプリInstagram(インスタグラム)を通じて”日本のために祈る”画像が数多く投稿されています。
自動車免許合宿先の栃木県那須にいた慶応義塾大学SFC2年生でWebデザイナーでもある鶴田浩之さん(20歳)は、停電と断水で何も情報が入ってこない中、“なんとかイーモバイルでインターネットに接続し”、震災の惨状と世界中の支援の声を知りました。そして被災した少しでも多くの方達にこのメッセージを伝えたいと『