そして4月7日土曜日、午後5時55分からNHK Eテレでデジタルリマスター版が放送されます。
こうなってくると「BDーBOX買いたい!」という旦那さんや彼氏さんも出てくるのではないでしょうか。
まあBOXなのでお安いものではないです。なので「だめっ!」と言いたくなるかもしれないそこの貴女! ちょっと待って欲しいんだ。
ぼくは、こう言いたい。
ナディアを見てきた男子はナディアで女の子とどう接すればいいかを学んできたのだ。
「ナディア系男子」にとっては、この作品は教科書であり、恋のナビゲーター。
貴女に出会ったのももしかしたら、ナディアのおかげかもしれないのです!
内容はあんまり説明しても仕方ないので割愛します。というかしきれません、多すぎて。
科学好きのジャンと褐色の少女ナディアの冒険活劇なんですが、作りはムチャが多く豪快。
制作はガイナックス。原作はジュール・ベルヌ「海底2万マイル」ですが、面影は全くありません。
「ナディア」にはオトコノコがみたら興奮してしまう仕掛けがたくさんあります。ちょっとかいつまんで説明してみます。
1・ナディアのキャラクターデザインの試行錯誤
「ナディア」が特殊な理由の一つは、「一般受け」と「オタク向け」両方を満たしている点です。
NHKでやっている・ちょっとジブリ映画っぽい、となると親も「OK」を出してくれやすいんですね。