それは、『ティッシュボックス ルテラ』(アーネスト)。白い長方形のボックスで、中にティッシュペーパーを入れるのと、その隣に除菌用アルコールを入れるスペースがあるのが特徴。先にティッシュペーパーを取り出し、そのティッシュペーパーでボタンを押してアルコールを染み込ませる。そんな使い方だったとは! 市販の除菌用アルコール(約400ミリリットル)を使用し、1回の補充で300回(1回当たり3~4プッシュ)使用可能。
でも、従来からアルコールタオルのようなウェットティッシュありますよね。それと比べて何がメリットなの?
「部分的にティッシュペーパーを濡らすので少しの範囲の拭き掃除に適しています。また、通常のティッシュペーパーだけ用意しておけばいいので、非常に便利です」(同社)。
なるほど、ちょっとだけアルコール付けてサッと拭ける、経済的で便利というわけ。
これって、とくにどんなユーザーにお勧めなのか。
「小さなお子様がいる家庭やペットを飼われている方。また、女性の化粧時などにもお勧めです。
なるほど、そんな使い方もあるのか。
ティッシュだけでなく、ふつうのタオルに付けて窓ガラスとか電気スタンドとかを拭くのにもいいかも。それから、直接手に塗って消毒してみたい。うーん、考えればいろいろキレイにしたい場所はあるものだ。
あと、今後、ボタンを押すと自動的に必要な部分だけティッシュを濡らしてくれるアイテムに進化してくれるとおもしろいかも。
シンプルだが、生活のうえで結構重宝しそうなアイテム。デザインもおしゃれだし、ふつうのティッシュをただ部屋に置いておくよりもはるかにベターだろう。
(羽石竜示)