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日本にあって宿泊者がほぼ外国人のホテル

日本にあって宿泊者がほぼ外国人のホテル
都内にある4館は、内装は同じだが立地によって客層に地域性が出るという。一番年齢層が高いのは神保町とのこと。
宿泊客の8〜9割を海外からの客が占めるという宿が東京にある。その名はサクラホテル。浅草、池袋、幡ヶ谷、神保町と都内に4館を展開する、外国人観光客に人気の宿泊施設だ。通常の個室に加えてドミトリーと呼ばれる廉価に泊まれる相部屋も用意され、世界中からバックパッカーが集う。なぜ彼らはサクラホテルを選ぶのか。4館のうちの一つ、サクラホステル浅草でお話をうかがった。どのような国からの宿泊客が多いのか。

「当館では年間、約110ヵ国からお客様をお迎えしています。特にサクラホステル浅草の場合、20代前半を中心とした学生が多いです。繁忙期は、桜の時期の3〜4月と夏休みの7〜8月。国別で見ると米国、英国、フランスからのお客様が多くを占めます。アジアだと中国、韓国は少なくマレーシア、タイ、シンガポールの比率が高い傾向にあります。東日本大震災や福島原発騒動で、一時期は特にフランスからのお客様が減りましたが、最近は戻りつつあります。一方でサクラホテル池袋の場合、池袋という地名がアジア圏で知られているらしく、中国やシンガポールなどの中国語文化圏、もしくはタイからのお客様が多いです」(ホテル担当者)

宿泊客の国籍が多岐に渡るため、文化・慣習の違いに配慮することも多いという。

「まず食事に気をつけます。例えばイスラム教圏からのお客様が多い日は豚肉をメニューから外したり、ヒンドゥー教圏からの場合は菜食主義者が多いのでベジタリアン・メニューにします。日本のマナーと各国のマナーが違う場合も多いので、その都度説明もします。スタッフは元バックパッカーや留学経験者で全員英語は話せ、英語以外の外国語が話せる従業員や外国人スタッフもいます。それでもお客様によっては言葉が通じない場合もあるので、その時は身振り手振りで伝えます」(同)

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