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義足のスプリンター、ロンドンの風を颯爽と切る ~高桑早生選手の声~(パラリンピック)

義足のスプリンター、ロンドンの風を颯爽と切る ~高桑早生選手の声~(パラリンピック)
競技を終えて「パラリンピックのために断っていた『ジャンクーフード』が食べたい」と笑顔をみせた。
「早く、私の走りを見てもらいたい」

女子100メートル予選。オリンピック・スタジアムの大観衆の中、憧れのパラリンピックの舞台に立った高桑早生(さき)選手が感じたことだ。「パラリンピックが見たいと思って来てくれている観客。場内を見渡すと観客の表情からその様子が伺えてとても楽しかった」と笑顔がはじけた。進んだ決勝のスタートライン。「セットの瞬間に心臓の音がドクドク聞こえ、緊張した」。結果は14秒22、7位入賞を果たした。

親に心配をかけるぐらい行動的。子どもの頃からバレーボール、テニスと、とにかく体を動かすことが好きな女の子だった。小学校6年生のとき、そんな彼女を骨肉腫が襲い、3度の手術を受けたあと、左足を切断した。「体育の授業で50メートルを走る機会があって、短距離は好きだし、どうしても見学したくなかった。初めて義足で走ってみたらうまく走れた。『私も走れるんだ』と嬉しかった」

高桑選手の義足を作る義肢装具士の高橋将太さんが、彼女の「運動好き」を知っていて、切断者のスポーツクラブに誘った。そこで、義足の選手たちが「とても綺麗な走りをしていることに感銘を受けた」のが陸上を始めるきっかけ。

「とにかく、何でもやってみること」がモットー。中学3年生から毎日3キロの道のりを自転車で通学した。「ちょっと頑張ってチャレンジしたら、行動範囲が広がる。それからは『駄目でもいいからやってみよう』と思うようになりました」

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