ただ、問題が一つだけ。ずっと鞄に入れてると、いつの間にか本がボロボロになってしまうのだ。そういや、私の本棚にはボロボロの本が多いかも。まぁ、ボロボロっぷりとその本への愛情の深さは、比例している場合が多いのだけど。
でも、何とかしてあげたい。愛着ある本だからこそ、ケアしてあげるのは当然でしょう。
そこで、注目してみた。今、「空想製本屋」による“本の仕立て直し”が話題を呼んでいるらしいのです。
ところで皆さん、「製本」ってご存知ですかね? 辞書には、こう書いてある。
「印刷物・原稿などを綴じ合わせて、1冊の書物にまとめること」。
じゃあ、「空想製本屋」では何をしてくれるのか? 同店ホームページには、こう書いてある。
「大事な一冊をお預かりし、一度ばらして糸で綴じ直し、新しい姿に仕立てます」
まず、サービスの具体的な内容についてご説明します。なんと、いきなり依頼者から預かった一冊を完全にバラバラにしてしまう。ページ1枚1枚に至るまで、本をキレイに解体するのだ。
当然、これらは糸で綴じ直さなければならない。でも、元の姿には修復しないそう。では、どうするのか? 実は同店は、事前に“その本に込められた気持ち”や“思い出”などを依頼者からヒアリングするらしい。それらの回答を元に素材や構造、デザインを決める。これって、まるでオーダーメイドシャツみたいじゃないですか!?